- 発行日 :
- 自治体名 : 神奈川県鎌倉市
- 広報紙名 : 広報かまくら 2025年12月1日号
市はこれまで、市役所本庁舎を深沢の市有地(深沢地域整備事業用地)に移転するための取り組みを進めてきましたが、「鎌倉市役所の位置を定める条例(注)」の改正が困難な状況の中、これまでの計画を見直し、現在地(鎌倉)を本庁舎として活かしつつ、深沢に新庁舎を整備し、新たに「両輪体制」(2拠点)で、まちの安全・安心を守るための方針の策定を進めています。
(注)市議会で、出席議員の3分の2の賛同(特別多数議決)を得る必要があります
■新たな方針案の役割・機能など
◇本庁舎(鎌倉・現在地)
・市政の意思を形づくる機能(議会・政策判断など)を引き続き担う拠点
・窓口サービスの機能を維持
・市民の活動や交流の場
◇新庁舎(深沢)
・大規模災害が発生した際に、行政の業務を継続できる防災機能を備えた新拠点
・市民の活動や交流の場
・親子がつどい、子どもをまんなかにつながる場
■取り組みの経過
◇令和7年7月
・新庁舎(深沢)の基本設計を一時中止・市議会全員協議会で報告
下記の取り組みを踏まえて、「両輪体制」方針を策定予定
・市民説明会(全4回)
・市議会建設常任委員会で報告
・「両輪体制」方針(素案)公表
・パブリックコメント
・市民対話(全3回)
◇今後
新たな方針に基づき、「両輪体制」での庁舎整備に向け、一時中止している新庁舎(深沢)基本設計の再開を目指します
市民説明会や市民対話での説明動画、質問回答、対話内容などは市ホームページで
・市ホームページ:新庁舎等の整備における「両輪体制」方針(素案)に対する意見募集について
問合せ:市街地整備課庁舎整備担当
