くらし 市長だより vol.74 現場第一主義

新年度が始まりました。新入生や新社会人など多くの人が新しい生活に挑戦している姿は、いつも以上に輝いて見えます。
5月22日には「第68回逗子海岸花火大会」が開催されます。夏の到来を告げる、近隣では一番早い花火大会です。大いに盛り上がりましょう。
3月の市議会で本年度の予算が承認されました。修正を受けた事業については、今後さらに精査してまいります。本年度も「子育てするなら逗子」を重点に置き、子育て・教育に対して可能な限りの予算を配分しました。2023年度から始めた、18歳までの小児医療費の無償化は継続して実施します。また、登校や居場所に不安を感じる子どもたちに対し、さまざまな施策で一人一人にあった居場所づくりに取り組みます。本年度は体験学習施設スマイルを活用しますが、何が子どもたちの心に響くのか、保護者の支援も含め手探りで進めていきます。
財政状況が厳しい中ではありますが、限られた財源を最大限に生かし、引き続き、市民の皆様に「住んでいて良かった」と思っていただけるまちを目指して市政を運営してまいります。

逗子市長 桐ケ谷覚