くらし 2025年度 予算の概要 選ばれるまちを目指して

「選ばれるまち」づくりを進めていくため、重点を置いて取り組む4つの項目における2025年度の主な新規・拡充事業をお知らせします。

■各会計当初予算額
▽一般会計 245.8億円(前年度比6.9%増)
一般会計の増額の主な要因は、小坪2丁目県有地の取得および公園整備に係る経費や児童手当支給事業などの児童福祉費の増加によるものです。

▽国民健康保険事業特別会計
64.1億円(前年度比0.8%減)

▽後期高齢者医療事業特別会計
15.8億円(前年度比2.3%増)

▽介護保険事業特別会計
67.4億円(前年度比0.4%増)

▽下水道事業会計
35.7億円(前年度比29.5%増)

■子育てするなら逗子
▽子どもの居場所づくり事業
99万円
体験学習施設スマイルを活用して、登校に困難を感じる子どもやその保護者も含めた居場所づくりに取り組みます。

▽支援教育の充実
1億194万円
教室に入りづらい児童・生徒の学校内の居場所となる支援教室を全市立小中学校に拡充するなど、教育環境を整えます。

▽コミュニティ・スクールの導入
36万円
地域の声を積極的に生かし、地域と一体となった特色ある学校づくりを進めます。2025年度は久木中学校のある西部地区に学校運営協議会を設置します。

▽1か月児健康診査の実施
166万円
赤ちゃんの発育・発達を把握し先天性の病気の有無の確認を行うなど、赤ちゃんの健康を守るために、1か月児健康診査を実施します。

▽妊婦歯科健康診査の実施
153万円
虫歯や歯周病など口腔内にトラブルが起こりやすい妊婦に対し、歯科健康診査を実施します。

■いくつになっても元気で安心なまち
▽高齢者帯状疱疹ワクチンの予防接種の実施
5,436万円
高齢者の帯状疱疹の重症化予防を目的として定期予防接種を実施します。

■地球環境を守り安全なまち
▽災害対策事業
6,686万円
能登半島地震の課題を踏まえ、防災備蓄物資の拡充など避難所の機能強化を進めます。

▽カーボンニュートラル推進事業
2,718万円
従来の補助金制度に加え、太陽光発電設備などの設置に対し近隣自治体と連携して補助金を交付します。

▽小坪2丁目県有地の取得および公園整備
2億9,509万円
2027年度の開園を目指し、用地の取得や公園整備工事を実施します。

▽蘆花記念公園再整備・運営事業化調査
1,760万円
2024年度に作成したグランドデザインを踏まえ、民間の創意工夫を最大限に生かした官民連携による事業運営の可能性について調査検討を進めます。

■住み心地の良いまち
▽犯罪被害者等支援事業
146万円
犯罪被害者やその家族の負担軽減のため、支援金の支給や日常生活支援に係る経費の助成などを行います。

▽公共交通拡充支援事業
1,675万円
本市の地域特性に応じた公共交通の施策を検討し、望ましい在り方や方向性を示す地域公共交通計画を策定します。

▽書かない窓口システムの導入
154万円
マイナンバーカードなどを使い、申請書などの手書きによる記入部分を減らす「書かない窓口」を戸籍住民課と子育て支援課に導入します。

問い合わせ先:財政課