- 発行日 :
- 自治体名 : 神奈川県海老名市
- 広報紙名 : 広報えびな 令和8年1月15日号
■今月のえび人
加藤武久(かとうたけひさ)さん(本郷在住・82歳)
下河内凧(たこ)の会の設立メンバーで、現在も凧作りの活動を行う。「えびな凧揚げまつり」と「和凧作り教室」に開始当初から携わっている。
▽竹の割れ目からひろがる笑顔
子どもの頃からものづくりが大好きな加藤さん。40年前、青少年育成のための凧作り講習会で竹割りを頼まれたことをきっかけに、凧への情熱が高まったといいます。凧を作るだけではなく、揚(あ)げる楽しさにも心を惹(ひ)かれ、すっかり夢中になりました。凧への情熱とこだわりの強さは人一倍。「糸目で凧の揚がり方は変わる。完璧なんて絶対ない。だから面白いんだよ」
知人の孫の初節句に贈ったり、大みそかに本郷神社へ奉納したり、喜びや感謝を得意な凧作りで表現してきた加藤さん。「30年前に作ってあげた凧をずっと飾ってくれてる人もいるんだよ。びっくりしちゃうよね」と頰を緩めて笑います。
「明日は何しようかなって考えておいて、朝ワクワクして起きる。自分が楽しければ周りの人も楽しいよね。みんなで集まってワイワイするのが一番」。舞い上がる凧の下、加藤さんの周りにはたくさんの笑顔が輝いています。
