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■熱中症を防ぎましょう
熱中症は、高温多湿な環境に長くいることで、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。屋外だけでなく、室内で発症することも少なくありません。
また、子どもは体温の調整能力が未発達なので、特に注意する必要があります。

○熱中症の症状
次の症状があるときは、涼しい場所へ移動し、体を冷やしたり、スポーツドリンクなど水分を補給しましょう。

・筋肉痛
・めまい
・顔のほてり
・大量の発汗

症状が進むと

・頭痛
・吐き気
・体がだるい
・虚脱感

○熱中症にならないためには
・扇風機やエアコンで室内温度をこまめに調整
・天気の良い日は日陰の利用、適度に休憩
・通気性の良い服装、帽子で日よけ対策
・保冷剤、氷、冷たいタオルなどで体を冷やす
・水分、塩分を補給する

無理をせずに過ごすことが大切です。

○症状が改善しない時は…
症状が改善しない時は、医療機関を受診しましょう。自力で水分補給ができない、応答がおかしい時は、迷わず救急車を呼びましょう!

子どもは大人より暑さに弱く、自身では熱中症を予防できません。周りの大人が対策をして、暑い夏を乗り切りましょう。

○[pickup!]短時間でも車内に子どもを残さない
夏場の車は、エンジンを停止してわずか30分で車内温度が45度以上になり、50度を超える場合も珍しくありません。
少し離れるだけだから、と車内に子どもを残した経験のある人は30%もいます。
たった数分が命取りになるので、必ず子どもと一緒に車の外に出ましょう。

問合せ:こども課
【電話】84‒0327