くらし 災害はいつ起こるか分かりません
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- 発行日 :
- 自治体名 : 新潟県新潟市東区
- 広報紙名 : わいわい東区 (令和7年6月15日)
61年前の昭和39年6月16日は新潟地震が発生した日で、新潟県下越沖を震源地とするマグニチュード(M)7.5の地震により新潟県を中心に甚大な被害を及ぼしました。また、令和6年1月1日の能登半島地震では、市内で最大震度5強を観測し、液状化による被害や家屋損壊が多数発生しました。
災害はいつ起こるか分かりません。6月から10月は梅雨や台風等に伴う豪雨が発生しやすく、河川の氾濫が起こりやすい時期(出水期)のため注意が必要です。災害から自分や家族の命を守るため、普段から防災情報を収集し、防災訓練などに積極的に参加しましょう。
■日頃から災害への対策をしましょう!
●非常持ち出し品を備えよう!
公的な備蓄には限りがあります。最低3日間は生活できる水、食料、生活用品を準備し、災害に備えましょう。(可能であれば1週間分)
・非常持ち出し品リスト(例)
□水
□食料
□衣類
□タオル
□携帯ラジオ
□懐中電灯
□予備電池
□モバイルバッテリー
□救急医療品
□衛生用品
□常備薬
□貴重品…預金通帳、印鑑、現金など
□その他…軍手、ライターなど
●水害等に備えて避難行動を確認しましょう!
水害や土砂災害等の発生に備えて、自分がとるべき行動を事前に時系列で確認するため、マイ・タイムラインを作成しましょう。
「いつ」「何をするか」をあらかじめ決めておくことで、災害時に落ち着いて行動することができます。
●防災情報を確認しましょう!
▽にいがた防災メール
避難情報など、災害に関する情報をメールでお知らせします。
【E-mail】[email protected]
▽新潟市LINE公式アカウント
災害や防災に関する情報を配信しています。
▽Yahoo!防災速報アプリ
災害情報などを配信しています。
●「警戒レベル」と取るべき避難行動
避難とは、難を「避」けて命を守ることです。災害発生時に避難するタイミングを事前に確認しましょう。
水害時は外に出て避難所に向かうことが危険な場合もあります。自宅2階への垂直避難なども含めて、状況にあわせて早めに行動しましょう。
▽警戒レベル3以上で早めの避難を
※地震・津波の場合、警戒レベルは出されません。
●「新潟市総合ハザードマップ」を確認!
洪水や津波など災害ごとにハザードマップが掲載されています。
お住まいの地域の災害リスクをあらかじめよく確認し、災害発生時にあわてずに行動できるようにしましょう。また、もよりの避難場所を事前に確認しましょう。
問い合わせ:総務課
(【電話】025-250-2720)