- 発行日 :
- 自治体名 : 新潟県新潟市江南区
- 広報紙名 : 区役所だよりこうなん 令和7年5月18日号
江南区自治協議会は、区の特色を活かした魅力あるまちづくりを進めるため、市民と行政をつなぐ「協働の要(かなめ)」として、さまざまな地域課題の解決に向けた取り組みを行っています。
4月24日に第10期初めての江南区自治協議会が開催され、29人中11人の委員が新しい顔ぶれとなりました。
◆新しい会期を迎えて
会長 中野高子(地域教育コーディネーター)
第10期江南区自治協議会会長に就任した中野高子です。前期から引き続き、会長として2期目を務めさせていただきます。
今期は、江南区が抱える課題について、これまで以上にじっくりと考え、解決に向けた取り組みを進める2年間にしたいと考えています。
自治協議会は、これまでも区民の立場から地域課題の解決に区役所とともに取り組んだり、区の立案する事業や計画に意見を伝え、区民の意見を反映させるなど、「地域住民と行政のかけはし」の役割を担ってきました。
今期については、1年目を地域課題について調査・研究し、解決のための事業を検討する期間とし、2年目ではそれらを踏まえた取り組みを実施する予定です。準備期間が長い分、区民の皆さまの声に丁寧に耳を傾けながら、委員それぞれが持つ知見や、地元とのつながりなどの強みを結集させ、活発な意見交換を行うことで、効果的な事業実施を進めていきます。
検討を進める中で、区民の方々の生の声を反映させることが、「協働の要」としての私たちの役割だと考えています。お気兼ねなく直接委員へ、またはコミ協や自治会を通じて、ご意見をお寄せいただきたいと思います。
また、これまで実施してきたコミ協提案型の事業を見直し、新たにまちづくりサポートプロジェクトとして、さらに多様な団体から、強みを活かした事業を提案・実施していただけるようにしました。審査は自治協委員が行い、多角的な視点からアドバイスをすることで、より良い取り組みとなるよう手助けします。
今期は、第10期という大きな節目であり、以上のように新たな取り組みを行うことからも、自治協の役割や意義を見直す絶好の機会であると捉えています。新たに委員となった11名からは、純粋に感じたこと、住民として見聞きしたことなどを発信いただきたいと思っています。私自身、これまでの経験を活かしながらも、心を新たに、広い視点を持って自治協議会の運営に取り組んでいきたいです。
◆委員を追加公募します
自治協議会は、地域コミュニティ協議会や公共的団体などからの選出者や有識者に加え、一般公募の委員も参加しています。
より多様な意見を取り入れ、協議を行えるよう、追加募集を行います。
任期:令和7年6月26日~令和9年3月31日
募集人数:1人
応募資格:令和7年6月26日時点で、江南区内に住所を有する満18歳以上
※本市の他附属機関などの委員、市議会議員および市職員、江南区自治協議会の公募委員として過去に2期活動したことのある人を除く
提出書類:
(1)「江南区への私の思い、やりたいこと」と題した作文(様式任意、800~1,200字程度)
(2)市民活動経験などの活動歴(所定様式 ホームページからダウンロード)
(3)住所、氏名、平日の昼に連絡のつく電話番号、生年月日(任意様式)
応募方法・問い合わせ:6月6日(金)までに提出書類を地域総務課へ
〒950-0195 江南区役所
※所在地記載不要
【FAX】025-381-7090
【メール】[email protected]
【電話】025-382-4619
◆江南区自治協議会を傍聴しませんか?
原則、毎月第4木曜日に開催しています。
希望される方は、当日直接会場へお越しください。
▽第2回自治協議会
日時:5月22日(木)13時30分から
場所:江南区役所
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問い合わせ:地域総務課
(【電話】025-382-4619)