くらし おすすめブック便

■特集テーマ『かけ蕎麦一杯十六文』
今月は、江戸の人々の暮らしと文化に触れる特集をご用意しました。当時の空気を少し味わっていただけるよう、まずは江戸の町へご案内いたします。

皆々様、ようこそおいでくださいました。ここは活気のある江戸のたな、江戸っ子たちは長屋でじっとなんてしていられません。花火が上がれば玉屋鍵屋と盛り上がり、屋台がずらりと並びます。懐に余裕のある人は立見席で歌舞伎や寄席も楽しんで、人気者たちを描いた浮世絵はブロマイドのよう。おいしいものも楽しいことも、文化が栄えるのは平和な証拠です。

そんな江戸庶民の暮らしを象徴するものの一つが、「かけ蕎麦一杯十六文」。手軽で親しまれたそばは、今も昔も人々の生活を語るたいせつなものです。「かけ蕎麦一杯十六文」をテーマに、1階ホールの特集コーナーでは江戸時代の文化・芸術に関連した本を集めました。読みたい本・借りたい本が決まらないときは、ぜひ特集コーナーをご覧ください。
○一般書
江戸時代のオタクファイル…辛酸なめ子
大江戸24時…堀口 茉純

○児童書
絵で見て楽しい!はじめての浮世絵…藤澤 紫・藤澤 茜

■私のおすすめの1冊
○『いってみたいな』 たむら しげる
おじいさんと犬とロボットの3人が、色々な世界でお買い物をしていくお話です。私のお気に入りは、ガイコツ島の古道具屋さん。こんな所があったら行ってみたいです。絵のお顔も全員優しいので好きです。

○『オーデュボンの祈り』伊坂幸太郎
社会人になりたての頃、本の面白さを思い出させてくれたミステリー作品です。未来を予知できる案山子を登場人物としてどう動かし話を進めるか、ワクワクしながら読みました。

図書館情報は、本紙またはPDF版掲載の二次元コードよりご覧ください。

問合せ:図書館本館
【電話】72-9415