- 発行日 :
- 自治体名 : 新潟県田上町
- 広報紙名 : 広報たがみまち きずな 令和7年12月号
■田上町長 佐野 恒雄
師走を迎えて何かと慌ただしい時期となりました。
爽やかな秋をじっくりと楽しむ間もなく、雪の季節を迎えようとしています。
夏の異常な暑さで、今年の秋の紅葉は果たしてどうなるのかなと思っていましたが、そう心配したこともなく、どこの観光地からもきれいに紅葉しているという便りが届くほどだったような気がします。
異常と言えば、ご承知のように今年は各地でクマによる被害が多発しています。テレビでは連日のように目撃情報や人的被害が報道される事態となっています。クマ自体の生態が変化してきているのか、人を怖がらなくなったクマ、アーバンベアという言い方がされていますが、餌を求めて平気に住宅地に出没している現状です。
当町においても、11月、田上中学校の近くで親子と見られる三頭のクマが目撃され、緊張が走る事態となりましたが、幸いにして猟友会の皆さんが仕掛けてくれた檻で、目撃されたクマとみられる三頭とも同時に捕獲することができ、ホッとしているところです。しかし、いつまた出没するかわかりません。隣の加茂市や五泉市、三条市でも毎日のように目撃情報が報道されています。本来なら冬になれば冬眠するのが普通ですが、冬眠しないクマもいるといわれています。朝方、特に夕方に動きが活発になると言われています。新潟県もクマ出没警報を令和8年1月31日まで延長して最大級の警戒を呼び掛けています。命を守るため、外出時は十分な警戒をお願いします。
これから本格的な寒さを迎えます。どうか健康に十分ご留意されてよいお年をお迎えください。
