くらし 関係人口を増やして農村に元気を!

■地域課題を学びの場に。強みを活かして、農村地域に貢献中!
▽「富山情報ビジネス専門学校」のみなさん
(左)Webクリエイター学科 2年 清水夕那さん
(中)校長 浦城尚武さん
(右)Webクリエイター学科 2年 緒方虎太郎さん

昨年学生たちが富山市小羽地区の農作業を手伝ったことをきっかけに、今年5月に県の中山間地域保全パートナーシップ推進事業を活用して学校と小羽地区との間でパートナーシップ(協働活動)協定を締結しました。地域と協働する経験を通して、農業と地域保全を実践的に学んでいます。今後は学生の専門分野や得意を活かし、農村でのイベント企画や農産物を使った商品開発など様々な取組みにチャレンジしていきます。

■おいしい農作物をより多くの人に届け、地域の農業を守りたい。
▽「長沢営農組合」のみなさん(富山市婦中町)
(左)副組合長・稲作担当 木下弥さん
(右)会計・販売担当 井上留美さん

こだわって作った組合産の米や桃を、米粉ドーナツや餅、桃のジュース・ジャム等に加工し、販売する取組みを一昨年から始めました。直売所や地元の小売店、東京にある富山県のアンテナショップ等で販売するほか、ネット通販も実施。商品のファンが増え、長沢の知名度が上がりました。地域の農業を次の担い手に引き継ぐため、この取組みを続けていくことが目標です。

※詳しくは本紙をご覧ください。