くらし ハチロウのきときと通信

富山県知事 新田 八朗
大阪・関西万博の開幕からおよそ2か月が経とうとしています。開会式に参加しましたが、日本の伝統文化と最新のAI技術が交錯する素晴らしいものでした。とりわけ、冒頭のパフォーマンスで富山県の民謡「こきりこ節」のメロディーが流れてきたときは、大変驚き、感動し、県民として誇らしく感じました。
私自身、小学生の時に前回1970年の大阪万博を訪れ、最新のテクノロジーを目の当たりにし、また、見たことがないほど多くの世界各国の人々を見て、とてもワクワクし、未来が楽しみになりました。状況は様々に変化しましたが、万博がこどもたちの視野を拡げるイベントだということは今も変わらないと思います。
富山県は、6月27日から29日の3日間「寿司といえば、富山~ウェルビーイングな環境の体感~」をテーマに出展し、富山県の豊かな自然・食・文化・伝統工芸等の魅力を世界に発信します。
みなさんも万博に足を運んで、世界や日本、そして富山県の魅力や可能性を体感してみませんか。