くらし 令和6年の火災と救急・救助、交通事故発生状況

◆市内の火災(速報値)
火災件数は、前年と同数でしたが、建物焼損床面積が669平方メートル、損害額は7556千円、負傷者数は4人それぞれ増加しました(表1)。
電気が原因の火災が増えています。リチウム電池や電気配線などは、不適切な取り扱いにより火災となるおそれがあります。身の回りの電気機器などを点検してみましょう。

◆市内の救急・救助(速報値)
救急の出動件数・搬送人員は前年よりそれぞれ76件、56人増加しました。救急事故には、高齢者の転倒や乳幼児の誤えんなど、未然に防ぐことができる事故もあります。高岡市消防本部では、各種救命講習を開催しています。万が一の事態に備え、応急手当を学びましょう。
救助の出動件数は前年と同数で、救助人員は3人減少しました。

◆交通事故発生状況令和6年の市内の交通死亡事故は2件発生しましたが、人身事故件数と負傷者数は前年より減少しました(表3)。
交通事故を防止するためには、法令で決められたルールを守るだけでなく、お互いが相手の立場を尊重して、やさしさと思いやりの心を持った運転を実践していくことが大切です。

問合せ:
〇火災、救急・救助
高岡市消防本部
予防課【電話】22-3132
警防課【電話】22-3133
〇交通事故
市民課
【電話】74-8068