しごと 魅力発見!おやべの職場探訪 第59回

■三井不動産商業マネジメント株式会社
◇地域連携の取組により身近で愛される商業施設を目指す
今回ご紹介する事業所は、三井アウトレットパーク北陸小矢部を運営する三井不動産商業マネジメント株式会社です。
三井不動産商業マネジメントは、東京都中央区日本橋に本社を構える従業員1300人を超える会社であり、全国各地で商業施設の運営、管理を行っています。商業施設の運営、管理といってもその内容は、テナント運営、マーケティング、施設内の環境整備を行う施設管理など多岐にわたり、時代のニーズに合わせてこれらを適切にマネジメントすることで事業を拡大してきました。
三井アウトレットパーク北陸小矢部は、平成27年7月に日本海側で初のアウトレットモールとしてオープン。早いもので開業からもうすぐ10年が経とうとしています。この間、多くの人が小矢部市を訪れ、施設周辺にはいくつもの商業施設が進出するなど、国道8号沿線における賑わいづくりの中心的な存在として事業を展開してきました。
また、施設周辺の賑わいづくりに留まらず、三井アウトレットパーク北陸小矢部が小矢部市との「地域貢献基本協定」による地域と密着した事業を実施していることはご存じでしょうか。その代表的なものが「三井アウトレットパーク北陸小矢部杯ホッケー大会」の開催。大会では白熱した試合が繰り広げられるとともに、初心者の子どもが楽しめるホッケー教室を実施するなど、小矢部市が誇るホッケー競技の普及・発展や交流人口の増に寄与しています。来月には第6回大会が予定されていますので、足を運んでみてはいかがでしょうか。
そのほかにも、施設内における市主催イベントの実施や市内企業のテナント出店など、地域との関わりを深める三井アウトレットパーク北陸小矢部。今後の事業展開に大いに注目したいですね。

◇働く人に聞きました
森(もり)智隆(ともたか)所長
令和6年4月に着任し、1年が経過いたしました。ホッケー大会では初めて試合を拝見し、おやべウオーキングでは参加された方々と共に町を散策させていただきました。また、迫力のあるあんどん祭りを目の当たりにするなど、様々な地域行事に触れ、大変充実した1年間でした。7月には施設が開業して10周年を迎えることとなりますが、お買物だけの施設ではなく、地域の情報発信・活動拠点となるハブ機能として、皆さまのお役に立てるよう努めてまいります。

◇うちの会社の強み
その1　日本海側唯一のアウトレットモールとしての広大な商圏
その2　観覧車をはじめとする遊具や各種イベントの実施による一日中楽しむことができる施設づくり

◇事業所データ
事業所名：三井アウトレットパーク北陸小矢部(三井不動産商業マネジメント株式会社)
設立：平成27年
住所：西中野972-1
業種：商業施設の運営
【電話】78-3100