- 発行日 :
- 自治体名 : 富山県入善町
- 広報紙名 : 広報入善 2026年1月号
第31回町中学生姉妹都市使節団の13人(生徒10人、引率者3人)が10月22日から29日までの日程で、町の姉妹都市である米国オレゴン州フォレストグローブ市などを訪れました。
ホームステイや学校訪問などで、フォ市の皆さんとの触れ合いを通し、多くの驚きと感動を得た生徒たち。その一部を、生徒の感想文から紹介します。
・フォレストグローブ市
人口約27,000人、面積15.61平方キロメートル。
オレゴン州の主要都市ポートランドから西へ39キロメートル
農工一体のまちで、郊外にはワイン園や電子分野などの工場があります。
◆フォレストグローブ市で学んできたこと
中田 千晴(ちはる)さん
(入善中2年)
ホームステイでのホストファミリーとの交流が一番の思い出。たどたどしい英語とジェスチャーでも、入善町の祭りや特産物を紹介したときはちゃんと伝わり、「Great!」と褒めてもらえて本当にうれしかった。ホームステイ最終日のお別れがとても寂しく、たった4日間でもこんなに仲良くなれて、言葉は違っても心は通じ合えるのだと感動した。
村上 慶(けい)さん
(入善中2年)
言葉が通じるかが不安だったが、ホストファミリーのルーカス君とはサッカーをしてすぐに打ち解けることができた。学校訪問でも、現地の生徒とバスケなどをして仲良くなれたことで、スポーツによる国際交流の可能性を感じた。ウェルカムパーティーで「かわいいだけじゃだめですか?」のダンスを披露し、ホストファミリーが喜んでくれたのがよい思い出になった。
田中 彩結奈(あゆな)さん
(入善中2年)
フリーデイでハイキングに出かけたとき、ホストファミリーと色々な話をして、質問をたくさんしても笑顔で答えてくれてうれしかった。はじめはネイティブ英語に戸惑ったが徐々に慣れ、気付けば言いたいことが頭の中で自然に英語になっていくようになった。ショッピングでは、日本との物価の違いに驚きつつも、英語で自分の欲しいものをスムーズに注文できた。
西原 光利(ひかり)さん
(入善中2年)
日本とは違う、学校の自由な校風に驚いた。髪染めやピアス着用が自由で、授業中に飲食したり、自分たちで席を選んだりする様子から、日本における「普通」がここでは全く違うのだと実感した。ハロウィンでは仮装をして「Trick or Treat!」と言ってお菓子をもらった。子どもだけでなく大人も本気で仮装を楽しんでおり、文化の違いを肌で感じられた。
梨木 莉乃(りの)さん
(入善中2年)
ホストファミリーのワイベル家に日本からのお土産を渡すと、その中にあったけん玉でたくさん遊んでくれてうれしかった。フリーデイでは、畑で収穫したカボチャでランタン作りを体験した。種をかき出すのが大変だったが、できあがりを「Nice!」「Cute!」と褒めてもらえてうれしかった。会話には言葉以外にジェスチャーや表情も重要だと学んだ。
寺﨑 愛結(あいむ)さん
(入善西中2年)
トウモロコシ畑の迷路に、ホストシスターのレイチェルとアナたちと挑戦したとき、地図を見ても今いる場所が分からず、出口だと思ったら入口に戻っていたというハプニングもあったが、よい思い出になった。言葉が分からず落ち込むこともあったが、ファミリーは間違えても優しく接してくれたおかげで楽しく過ごせて、だんだん英語が聞き取れるようになり、上達を実感できた。
杉本 絢都(あやと)さん
(入善西中2年)
学校生活の違いに驚きの連続だった。生徒は誰も教科書を持っておらず、マイタブレットで授業を受け、成績もすべてネット管理されていた。また、生徒の多くが歯の矯正をしており、アメリカでは歯並びが「自己管理能力」としてビジネスにも影響すると知った。文化の違いを肌で感じ、もっと英語を勉強して日本や入善町のよさも伝えたいと思った。
篠田 優明(ゆあ)さん
(入善西中2年)
ダンスの話でホストシスターと盛り上がり、バレエスタジオを見せてもらった。広くて鏡も大きく、「私もここで踊ってみたい!」と心が躍った。公安・法執行機関のトレーニング施設で、銃で的を狙う練習や訓練用の建物を見学し、現地の警察官のすごさを目の当たりにした。アメリカの家庭は家族の時間を大切にしており、自分も家族と過ごす時間をもっと大切にしようと思った。
米澤 芹菜(せりな)さん
(入善西中2年)
スーパーマーケットにホストファミリーと訪れたとき、天井まである陳列棚や商品一つ一つの量の多さを見て、日本とのスケールの違いに驚いた。シアトルの「パイクプレイスマーケット」の魚屋では、注文を受けた魚を投げ渡す文化があり、私も約2キロのサーモンを見事キャッチできた。働く人も楽しく仕事をする文化のあるアメリカならではの体験で、良い思い出になった。
寳田 皇誠(こうせい)さん
(入善西中2年)
木製品作りが趣味のホストファザーの作業場で、木の雪だるまを作った。彫刻刀の角度の調整が難しかったが、なんとか完成させることができた。現地の学校の体育館にジムがあり、筋トレをしていたら自然と現地の生徒が話しかけてきてくれて、休み時間もゲームやサッカーの話を楽しめた。現地で学んだ英語を今後の外国人との交流に生かしていきたい。
