くらし まちのアルバム

◆火柱担ぎ威勢よく
◇墓ノ木タイマツ祭りが開催
墓ノ木タイマツ祭り(町の無形民俗文化財)が10月11日、墓ノ木地区で行われ、巨大なたいまつを担いだ男衆が練り歩きました。
祭りは250年以上前、黒部川の洪水から堤防を守ろうと、村人が夜通したいまつを運んだことが起源。男衆は高さ約5メートル、重さ約500キロのたいまつを担ぎ、神明社から約800メートル離れた水護(みずご)神社へ出発。米つり唄に合わせて進み、豊作や息災を願いました。

◆おやこで一緒に体操
◇第10回にゅうぜん親子フェスタ
町は、子どもとその家族で楽しめるイベント「にゅうぜん親子フェスタ」を10月4日、わくわくドームで開き、多くの親子連れが体操を楽しみました。
当日は昨年に引き続き、「体操のお兄さん」としてテレビやステージで活躍中の「福尾誠(まこと)」さんの体操教室を実施。
町内外330組・1000人超の参加者は、音楽や声に合わせていろいろなポーズをとる体操などに挑戦しました。

◆「体の使い方」をレッスン
◇スポーツ少年団向けトレーニング教室開催
町体育協会が入善小学校で10月18日、バスケの家庭教師事業を展開する(株)ERUTLUC(エルトラック)を講師に招いたトレーニング教室を開き、町のバスケ・バドミントンのスポ少団員約70人が参加しました。
教室は、ジュニア期の選手が意識するべき体の使い方の指導を通して、町の小学生の競技力向上を図るため開催。
団員は、体の軸である「体幹」の強化やその正しい使い方を実戦形式で学びました。

◆沢スギをいつまでも
◇上青小の沢スギ愛護活動
上青小学校5、6年生でつくる文化財愛護少年団が10月8日、国の天然記念物・杉沢の沢スギを整備する愛護活動に取り組みました。
児童と柳原・目川地区のボランティアら約70人は、児童がことし6月に植えたスギの幼木の成長を助けるために、周辺の草取りを行いました。
今年度で団を卒業する6年生の団員は「沢スギを守るため、卒業後も保全活動に携わりたい」と話しました。