イベント みんなの笑顔

■春の全国交通安全運動出発式~交通事故のない地域を目指して~
・4月4日(金)場所…七尾駅前
4月6日から始まる春の全国交通安全運動を前に、七尾鹿島交通安全協会や関係団体による出発式とパレードが行われ、参加者は交通安全への誓いを新たにした。
開会にあたりあいさつした髙山知博七尾警察署長は「皆さんと連携を図り、交通ルールの正しい理解を浸透していきたい」と呼び掛けた。
式では、馳浩石川県知事からのメッセージ伝達のほか、中能登町交通防犯推進隊の土屋哲雄隊長が交通安全宣言を行った。

■RUNUP DANCE CONTEST 2024 FINALで優勝を報告~県勢初の快挙~
・4月8日(火)場所…七尾市役所
能登香島中学校1年の児玉琉輝也(るきや)さんが、3月22、23日に東京都で行われた同大会での優勝を八崎教育長に報告した。
ブレイクダンスを踊る児玉さんは、ダンスチームJURASSIC TRIBEのメンバーとして出場し、県勢では初の優勝を勝ち取った。個人で参加したJAPAN BREAKIN’CUP 2024小中学生ブレイキン全国大会でベスト4に輝いたことも併せて報告した。
児玉さんは「初めての日本一になれてうれしい。次は個人で1位を取りたい」と意気込んだ。

■鍜冶町でか山教室~地域の伝統を後世に~
・4月21日(月)場所…大地主神社
2年ぶりの開催となる青柏祭の曳山行事(でか山)を前に、でか山教室が開催された。山王小学校と東湊小学校の4年生、天神山小学校5年生の計101人が参加し、地域の伝統行事への学びを深めた。
鍜冶町でか山保存会のメンバーらが講師を務め、青柏祭の歴史や運行に使用する道具などの説明のほか、曳山内部の見学が行われた。実際に、てこに触れた児童らは、てこの大きさと重さに驚きを見せた。
桶成隆久副総代は「子どもたちがでか山に興味を持って、受け継いでほしい」と期待した。

■災害時の組立式空気清浄機の供給及び設置に関する協定締結式~支援活動の連携強化につなげる~
・4月24日(木)場所…七尾市役所
市は、(一財)住宅都市工学研究所と災害時における組立式空気清浄機の優先的供給及び設置に関する協定を締結した。協定により支援活動の連携強化を目指す。
締結式には同財団の木下稔理事と組立式空気清浄機の製造元である株式会社CLEAIRの星山忠俊代表取締役が出席した。
茶谷市長は「この協定が市民の安心につながる。今後も協力をしてほしい」と話し、木下理事は「災害に強い地域づくりに貢献したい」と意気込んだ。

■思い出の校舎に別れを告げる~ありがとう、さようならツアー~
・4月26日(土)場所…田鶴浜小学校
新校舎の建設に伴う旧校舎の取り壊しを前に「ありがとう、さようならツアー」が開催され、在校生や保護者、卒業生など約90人が思い出の校舎との別れを惜しんだ。
参加者は3階建ての校舎を隅々まで回り、校舎や当時の恩師への感謝の言葉を壁面や窓に書きつづって思い出話に花を咲かせた。
清水昭浩校長は「いろいろなメッセージがつづられていた。心の中に残っている思い出を大切にしてほしい」と話した。

■客船「にっぽん丸」が七尾港にやってきた~3年連続の入港~
・4月29日(火・祝)場所…七尾港大田ふ頭
商船三井クルーズの客船にっぽん丸が3年連続で七尾港に入港し、七尾港整備・振興促進協議会のメンバーらが歓迎セレモニーで乗客を出迎えた。
アトラクションとして、西湊鬼楽太鼓のメンバーが威勢の良い掛け声とともに和太鼓の演奏を披露したほか、花束や記念品の贈呈が行われた。乗客には七尾産のコシヒカリ100キログラムが贈られ、船内の食事で提供される。
協議会会長の茶谷市長は「皆さんを迎えられてうれしい。七尾での旅を楽しんで」と呼び掛けた。

■第19回花嫁のれん展開幕式~2年ぶりの開催~
・4月29日(火・祝)場所…花嫁のれん館前
花嫁のれんを一本杉通りの商家や民家に展示する「花嫁のれん展」の開幕式が行われ、関係者は2年ぶりの展示に心を躍らせた。
花嫁のれんは、幕末から明治時代に加賀藩の能登・加賀・越中で始まった婚礼の風習の一つ。七尾では、平成16年から一本杉通りで毎年展示が行われていたが、昨年は震災で中止を余儀なくされていた。
実行委員長の鳥居正子さんは「のれんの一枚一枚に思いと物語がある。再開できることにわくわくしている」と期待に胸を膨らませた。

■一人一花運動in能登半島プロジェクト~空き地を花壇で鮮やかに~
・4月30日(水)場所…一本杉通り
震災により解体された家屋の跡地に花を植える取り組みがスタートし、市内で2カ所目となる第2号花壇が完成した。取り組みは七尾を皮切りに、能登地域全体で展開していく。
一人一花運動は福岡市から始まった取り組みで、空き地を活用することで地域の人々のつながりの強化やまちづくりを目的としている。一本杉通りでは解体跡地を利用し、地域の復興につなげる。
実行委員会の岡田翔太郎代表は「活動を能登半島に広げ、オール能登で取り組みたい」と意気込んだ。