- 発行日 :
- 自治体名 : 石川県能美市
- 広報紙名 : 広報のみ 令和7年7月号
■清水さんが全国行政相談委員連合協議会表彰
全国の行政相談委員から選ばれ
5月28日、金沢市駅西健康ホールで、行政相談委員全体会議が行われ、市の行政相談委員清水一雄さん(岩内町)が全国行政相談委員連合協議会会長表彰を受けられました。
この表彰は、全国の行政相談委員のうち、永年にわたり委員を務め、特に委員活動に関し功績のあった人を表彰するものです。
清水さんは平成21年から行政相談委員を務められ、現在も精力的に活動に取り組まれています。
■東大五月祭で能美市をPR
令和6年度プログラムで連携した学生が出店
令和6年度東京大学フィールドスタディ型政策協働プログラムの能美市担当学生4名が、5月24日・25日の2日間、東京大学本郷・弥生キャンパスで開催された学園祭「第98回五月祭」に市職員と協働で出店しました。
当日は、井出市長や関東能美市の会会長のほか、昨年度学生と交流した移住アンバサダー、国際交流協会のメンバーも応援にかけつけ、多くの学生や親子に、能美市の知名度・認知度向上を目指したPRを行いました。
■鳥取城北高校相撲部が優勝報告
市観光大使の石浦外喜義さんが総監督
5月19日、第109回高校相撲金沢大会で団体・個人優勝2連覇を果たした鳥取城北高校(鳥取県)相撲部が市役所を訪れ、優勝を報告しました。
鳥取城北高校の校長・相撲部総監督を務めている市観光大使の石浦外喜義(ときよし)さん(牛島町出身)も来庁し、選手たちの活躍ぶりを語りました。
大将で団体・個人でも優勝した3年生の井上泰我(たいが)選手は「優勝できたのはやっぱり日ごろの練習の成果」と述べ、市から相撲部へお祝いとして米一俵が贈られました。
■「人権の花運動」贈呈式
花を育て、優しさ思いやりの心を育む
5月20日、辰口中央小学校で、小松人権擁護委員協議会能美部会と石川県人権擁護委員連合会による「人権の花運動」贈呈式が行われました。
「人権の花運動」とは小学校児童へ花の苗などを贈り、子どもたちが協力して育てることで生命の尊さを実感し優しさや思いやりの心を育んでもらうことを目的とした活動です。
贈呈式終了後、辰口中央小の5年生と人権擁護委員がプランターへ花の苗を植えました。
また募集した人権に関する標語の中から村西加帆(むらにしかほ)さん(辰口中央小5年生)の「守ろうよ みんなの笑顔 宝物」が最優秀賞に選ばれ、辰口中央小の玄関に掲示されています。
■県民スポーツ大会夏季大会能美市選手団結団式
190名が健闘誓う
5月29日、根上総合文化会館で県民スポーツ大会夏季大会に出場する能美市選手団の結団式が行われました。
式では崎山由樹夫団長が「地の利を生かして大会を大いに盛り上げ、熱い思いとプレーを市民の皆さんに届けてほしい」とあいさつしたほか、井出市長や田中大佐久市議会議長が激励しました。
選手を代表して、サッカー競技に出場する北村竜也さんが「全力で競技に挑み各競技団体2位以上を目指して勝利をつかむことを誓います」と力強く宣誓し、健闘を誓いました。
■能美警察署詐欺撲滅対策官に井出市長が就任
市内で被害が発生しないようPR
6月8日、市役所前で能美警察署詐欺撲滅対策官の委嘱式が行われ、井出市長に橋本清安能美警察署長から委嘱状が手渡されました。
能美警察署によると県内自治体の首長が対策官を務めるのは初めてとのことで、井出市長は「今後、市内で被害が発生しないようにPRする」と述べました。
式後、市長はパトカーに乗り込み、能美警察署管内のスーパー4か所で啓発グッズを配布し、買い物客に詐欺被害への注意を呼びかけました。
■能美戦没者慰霊式・追悼法要
日清戦争以後の英霊に
6月14日、和田山霊碑前で能美戦没者慰霊式・追悼法要を開催しました。
小雨の中、能美市と川北町の参列者70名が日清戦争以後に戦没した1108柱の英霊の冥福を祈りました。
遺族会の杉田隆一会長はあいさつで「平和の尊さ、命の尊厳を忘れることなく、これからも心に刻んでいきましょう」と述べられ、井出市長は「二度と戦争は起こしてはいけない。次世代に戦争の悲惨さを伝えていく」と述べました。