- 発行日 :
- 自治体名 : 石川県能美市
- 広報紙名 : 広報のみ 令和7年8月号
■SDGs and カーボンニュートラルに参画しよう「子ども食堂」
子ども食堂は、みんなが集まってごはんを食べたり、お話ししたりしながら交流しあえる場所です。お世話をしてくれているのはボランティアの皆さんです。お家で余っている食材を提供してこの活動を応援しましょう!
▼子ども食堂が貢献しているSDGsのゴール
○ゴール(2)/飢餓をゼロに
ごはんが十分に食べられない人に食べ物を提供し「おなかがすいている人をなくす」ことに役立っています。
○ゴール(3)/すべての人に健康と福祉を
バランスのとれたごはんを食べることで、元気な体をつくることができます。
○ゴール(12)/つくる責任 つかう責任
お家で食べきれなかった食べ物や、まだ食べられるけど捨ててしまいそうな食べ物を子ども食堂に提供することでムダを減らすことができます。
○ゴール(13)/気候変動に具体的な対策を
食べ物をムダにしないことで、燃やすごみの量が少なくなり、CO2(二酸化炭素)を減らすことができます。
▼食べ物のムダとCO2
日本では、毎年472万トンの食べ物が食べられるのに捨てられています(食品ロス)。国民1人あたりで考えると、おにぎり1個分(約103g)の食べ物が毎日捨てられていることになります。
食べ物は作られるときはもちろん、捨てられるときも、たくさんCO2が出ます。CO2は温室効果ガスの主なもので地球温暖化の原因となるものです。
▼私たちにできること
もしまだ食べられるけど余っている食べ物があれば、子ども食堂やフードドライブに寄附することで、困っている人の助けになります。そうすることで食べ物が捨てられずにその分のCO2も出なくて済みます。
▼例えば
おにぎり1個をムダにすると約57gのCO2が出ます。これはテレビを1時間つけっぱなしにするのと同じくらいのCO2です。
問合せ:生活環境課SDGs・カーボンニュートラル推進室
【電話】58-2217【メール】kankyo