- 発行日 :
- 自治体名 : 福井県敦賀市
- 広報紙名 : 広報つるが 令和8年1月号
■ムゼウムゆかりの国々に触れて
11月1~3日 敦賀ムゼウム5周年記念イベント
人道の港敦賀ムゼウムがリニューアルオープンから5周年を迎えました。館内では、第2次世界大戦中、チェコのテレジン収容所で犠牲になった子どもたちが描き遺した絵や詩を展示する企画展、それに関する講演会、ムゼウムゆかりの国々の飲食・物販などのブースが設けられました。その他にも、ポーランド・イスラエル・日本の音楽家によるクラシックコンサートや、海外文化体験ワークショップ、さらに敦賀高校創生部によるポンチキ・ツルシチの販売や館内ガイドなど盛りだくさんのイベントが開催され、期間中は多くの人たちでにぎわいを見せていました。
■敦賀の未来へ(ミライエ)輝く
11月3日 敦賀港イルミネーション ミライエ開幕
冬の敦賀の風物詩が金ケ崎緑地で開幕し、約65万個のLED電球が港町を彩りました。ミライエは、北陸新幹線敦賀開業に向けた取り組みとして2014年から始まり、今年で12年目です。運営委員長の宇野精浩(あきひろ)さんは、「ミライエは市民の力で年々育ってきた。敦賀に来てもらうきっかけとなるよう今後も続けていきたい。」と話していました。家族で4人で来場していた栗原吏央(くりはらりお)さん(11)・花歩(かほ)さん(7)姉妹は、「いろんなモニュメントがあってきれい。氣比神宮や新幹線がきれいだった。」と話していました。12/25(木)まで毎日開催しています。(点灯時間 18時から21時まで)
■北陸新幹線の舞台裏見学
11月23日 北陸新幹線車両基地見学会in敦賀
白山総合車両所敦賀支所にて見学会が開催され、抽選で選ばれた市民40人が参加しました。北陸新幹線敦賀開業後、初開催となる公募型の見学会で、西日本旅客鉄道(株)金沢支社と敦賀市の共催で行われました。参加者は、新幹線の周囲を歩きながら、担当者からパンタグラフや行先表示機器などの説明を受けたり、新幹線車両の前で記念撮影を行いました。家族4人で参加した金山保育園・年長組の齊藤陽太(さいとうようた)さんは「見たことのないパーツや新幹線を近くで見れてうれしかった。」と話していました。津田洋介(つだようすけ)支所長は、「多くの方に笑顔で帰っていただいて良かった。雪のシーズンを迎えるが安全な新幹線輸送を行っていきたい。」と話していました。
■本市では高校生のインターンシップを受け入れており、2人が広報つるがの取材・記事作成を体験しました。
▽乗客2,700人 敦賀を満喫
11月7日 ダイヤモンド・プリンセス 今年4度目の寄港
英国船籍の大型クルーズ客船「ダイヤモンド・プリンセス」が敦賀港に寄港し、外国人客らが観光地などを満喫しました。この日は、市主催の「敦賀の歴史・文化体験ツアー」が初めて開催され、乗客20人が参加しました。参加者は、氣比神宮でガイドの説明を受けながら境内を散策や参拝した後、奥井海生堂にて、昆布すき体験や蔵囲(くらがこい)昆布蔵の見学などを行いました。青森県から参加した河野理文(かわのまさふみ)さん・みどりさん夫婦は「もともと北前船に興味はあったが、敦賀が寄港地とは知らなかった。氣比神宮の大鳥居がとても良かった。」と話していました。(小野)
▽降雪に備え 高速道路の安全守る
11月12日 雪氷対策作業「安全祈願祭」および「出陣式」
降雪期を迎えるにあたり、安全祈願祭がNEXCO中日本金沢支社敦賀保全・サービスセンターで開催され、関係者約90人が参加しました。除雪車両など53台を前に神事が行われ、関係者らは作業の安全を祈願しました。出陣式では、同センターの米倉圭介(よねくらけいすけ)所長が「関係機関の方と連携を深め、お客さまの人命最優先で作業に取り組んでもらいたい。」と作業員らに挨拶し、除雪車両のデモンストレーション走行などが行われました。この日は除雪車両の見学・乗車体験のため、角鹿小中学校の小学1年生34人が招かれており、児童らは「高速道路を安全に通れるようにしてくれてありがとう。」と関係者を激励しました。(髙早)
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