くらし 澤﨑さんの韓国東海市ダイアリー 最終回

姉妹都市の韓国東海(ドンヘ)市へ研修職員として派遣されていた澤﨑南美(さわざきみなみ)さんが、10月、東海市から帰国しました。

今年初開催されたファンタジーをテーマにしたお祭り「アスタイベント」を見学しました。満開のアスタの花を楽しみながら、ゲームの世界に入ったかのようなミニゲームに挑戦していくイベントで、多くの方が楽しんでいました。
また、10月には韓国のお盆である「秋夕(チュソク)」と呼ばれる祝日があり、この日は親戚一同が故郷に集まり家族との時間を楽しむそうです。私も東海市役所の職員さんの家に呼んでいただき、韓国の伝統行事を体験させていただきました。伝統家庭料理を食べたり、韓国の伝統的な遊びである「ユンノリ」を楽しんだりしました。

■研修を終えて…
半年間の研修では、公私ともにたくさんの経験を通じて知見を広げることができました。
特に東海市で見学した数々の観光地はとても記憶に残っています。どの観光地もその土地柄を活かして開発されていたり、大人も子どもも楽しめる体験コンテンツなどがあったりと、勉強になる点がたくさんありました。
また、研修で感じた東海市の魅力をRCNや敦賀FMを通じて皆さんにお届けできたこともすごく良かったなと感じています。観光地だけでなく、美味しい食事や優しい市民の方など魅力がたくさんある街なので、放送を見てひとりでも多くの方に興味を持っていただけたら嬉しいです。
今後は、東海市との良き交流を続けたり、研修で得た知識や言語を日々の業務で活かしたりできるよう努めていきたいと思います。