子育て 園児がサクラマス稚魚放流

10月31日、志比幼児園・志比南幼児園・上志比幼児園の園児34人が九頭竜川にサクラマスの稚魚約500匹を放流しました。川に親しみ、遡上するサクラマスの生態を知ってもらおうと、九頭竜川中部漁協が春と秋に企画しています。
園児らは、町内の中間育成施設でふ化させた体長15cmほどの稚魚が入ったバケツを浅瀬でそっと傾け、「大きくなって帰ってきてね」と声をかけながら放流しました。
放流したサクラマスの稚魚は、いったん海に下り、約2年かけて体長50~70cm、体重は大きいもので5kgほどに成長し、九頭竜川に戻ってきます。