スポーツ 中島河川公園上流の競技場「ナミノバ」カヌー全国公式戦

4月27日、カヌーフリースタイルのジャパンカップが中島河川公園上流の競技場「ナミノバ」で開催され、町内外から約300人が観戦に訪れました。この競技は、45秒間の持ち時間中に前方宙返りの「ループ」やループにひねりを加えた「スペースゴジラ」などの技を繰り出し、得点を競う競技。この大会は、6月にドイツで開催される世界選手権の代表選考を兼ねており、全3種目に日本トップクラスの選手ら13人が出場しました。
カヤック男子では、4月13日に山形県で開催された日本選手権で優勝し、世界選手権出場が内定している永平寺町在住の松永和也選手が準優勝。優勝した岡崎七星選手は「会場にたくさんの人が見に来てくれた。この会場での世界選手権の開催も夢ではないと思う」と意気込みました。
ご夫婦で初めて観戦に訪れた広瀬仁子さん(鳴鹿山鹿)は「会場はリゾート地に来たような雰囲気。鳴鹿のシカノバでもSUPやカヌー体験ができることを知ってもらいたい。職場でも宣伝します」と話していました。