- 発行日 :
- 自治体名 : 福井県南越前町
- 広報紙名 : 広報 南えちぜん 令和8年(2026年)2月号 No.254
■作品紹介
「時のおと」は、福井の方言を起点に、暮らしや自然の中で耳にする〝音〟をテーマに制作され、南越前町、福井市、小浜市、鯖江市、勝山市の県内5市町を舞台に4つの話が展開されます。撮影は、約一年間、四季を巡りながらその街に暮らす人々の姿と音が綴られています。
―県内出身の監督・キャストが送る―
映画は、鯖江市出身の映画監督片山享(かたやま りょう)氏により手掛けられています。
出演者は、舞台となった市町に在住している方々が多数を占め、重要な役どころを演じています。南越前町編では、千馬龍平(せんま りゅうへい)さん(河野)と千馬さんのご家族、友人が出演しています。
また、東京で活躍している役者6名がキャスティングされ、うち4名が県内出身者で「福井の街の音を知っている、またはかつて福井で音を奏でていた」方々が出演し、福井のリアリティ溢れる映画となっています。
■インタビュー
12月15日(月)、撮影地となった南越前町河野地区で、片山監督、出演した千馬さん、俳優の柳谷一成さんに撮影当時を振り返っていただきながら、この映画ヘの思いや魅力を伺いました。
―片山監督が伝えたかったこと―
一番伝えたかったことは「継承」です。南越前町編でも昔から続く方言(音)、波の音、船のエンジン音など、街の音は、これまでも継承され、またこれからも継承されていくことを伝えたかったです。
―南越前町で撮影を終えて―
南越前町編の撮影は、令和3年10・11月、令和4年4月の期間中に計7日間にわたって行いました。千馬さんに主役を演じていただき、漁師としての格好良さ、家族愛をそのまま映し出すことができました。他の市町でも撮影を行いましたが、南越前町が一番インパクトあるロケ地となりました。
―千馬さんが思ったこと―
映画出演の話をいただいたとき、「任せとけ!」と意気込みました。ただ、最初は「役を作らないといけない」と構えてしまいましたが、撮影を重ねるうちに素の自分を出すことができました。
この映画により、南越前町に限らず福井県が盛り上がってほしいと思います。ぜひ楽しんで観てください。
―監督から最後に―
南越前町をはじめ、自分も子どもの頃から知る県内の場所が作品になり、こんなに嬉しく思うことはありません。
同郷の人間が作った映画をぜひご覧いただき、福井の気付けなかった〝音〟を再確認することで、暮らしの幸せを感じていただけると嬉しいです。
■公開予定
1月31日(土)~ ポレポレ東中野
2月28日(土)~ 福井メトロ劇場(福井市順化1-2-14)【電話】0776-22-1772
※上映時間・スケジュールなどは劇場へお問い合わせください。
