くらし 家族の命と財産を守るために!感震ブレーカーを設置して電気火災から「家」・「地域」を守ろう!

過去の大震災における火災発生の原因の多くには、「電気火災」があげられています。電気火災とは、地震の揺れに伴う電気機器からの出火や、停電から電気が復旧することによって発生する火災のことです。過去に発生した東日本大震災でも、火災の出火原因の過半数が電気火災によるものとされています。

■電気火災の事例(1)
地震で本棚が倒れ、雑誌が電気ストーブ周辺に散乱

停電した状態から通電し、ストーブが作動

紙類に着火・火災が発生

■電気火災の事例(2)
家具が転倒し、「電気コード」が下敷きや引張で損傷

通電の瞬間、コードがショート

散乱した室内で、近くの燃えやすいものに着火

■感震ブレーカーとは
感震ブレーカーは、地震発生時に設定した値以上の揺れを感知した際に、ブレーカーやコンセント等の電気を自動的に止める器具です。感震ブレーカーの設置は、不在時やブレーカーを切って避難する余裕がない場合に、電気火災を防止する有効な手段です。

▽感震ブレーカーの種類

問い合わせ先:敦賀美方消防組合美浜消防署予防課
【電話】32-1190