健康 保健・健康(2)

■家族介護教室『ケーキデコレーション』~食べながら みんなで話そう クリスマス~
高齢者などを在宅で介護されているご家族や近隣の援助者の方を対象に、介護に関する学習や介護者同士の交流、情報交換などを行います。
日時:12月23日(火)午後2時~(90分程度)
会場・定員:北東公民館・15人程度
申込:地域保健課または近くの地域包括支援センターへ電話で

申込み・問合せ:地域保健課
【電話】055-237-1173

■がんについてさまざまな相談ができます
がんは、日本人の2人に1人がかかる可能性のある身近な病気。市では毎年約1,500人が新たにがんと診断されています。多くの人は「怖い印象」を抱いていますが、実は全がんの6割以上、早期発見で9割以上が治ります。がん患者サポートセンターや、がん相談支援センターでは、治療や生活についての相談が可能です。ぜひご利用ください。

不安や悩み、困りごとなど、どんなことでもお聞かせください
※詳しくは本紙をご覧ください。

問合せ:地域保健課
【電話】055-237-2505

■医療介護情報検索システムをご活用ください
県央ネットやまなしでは、医療・介護に関する情報検索システムを運用しています。今年度から、地域の支えあいによるサービス(インフォーマルサービス)を掲載しました。身近な医療機関や介護事業所、通いの場などの検索にぜひご活用ください。

問合せ:地域包括支援課
【電話】055-237-5484

■12月のオレンジカフェ(認知症カフェ)
利用者同士が気軽に集い、情報交換や交流を通して認知症や認知症の方の介護についての知識を深めます。市内在住の方であれば、どなたでもご参加いただけます。
※飲食費が必要な会場があります。詳細は各オレンジカフェまで

市民レポーターが取材しました!詳しくは本紙P25へ

問合せ:地域包括支援課
【電話】055-237-5484

■冬こそ食中毒に気をつけましょう!
◇ノロウイルスにご注意
食中毒が起こるのは夏だけではありません。毎年冬には、ウイルスによる食中毒が多発しています。中でも年間食中毒患者数の最多を占めるノロウイルスは、多くが11月から2月にかけて発生しています。感染力が強く、集団発生を引き起こしやすいため、注意が必要です。ノロウイルスによる食中毒は主に調理する人を介した食品汚染により発生するため、特に以下の3つに気をつけましょう。
(1)調理する人の「健康管理」
(2)作業前などの「手洗い」
(3)調理器具の「消毒」

問合せ:衛生薬務課
【電話】055-237-2550

■感染症を予防し、年末年始を健康的に過ごすために
冬はインフルエンザなどの感染症が流行し、小児や高齢者、免疫力が低い方は重症化リスクが高まります。予防には、手洗いなどの基本的な感染症対策のほかに、休養、バランスの良い食事、こまめな水分補給を心がけましょう。また、予防接種には発症や重症化を防ぐ効果があると言われています。重症化リスクのある方は接種をご検討ください。
日々の習慣が自分と大切な人を守ります。体調を万全に、良い年末年始をお過ごしください。

◇基本的な感染症対策
・室内の換気
・食事の前や帰宅時はこまめな手洗い
・マスクの着用などによる咳エチケット

問合せ:医務感染症課
【電話】055-237-8952

■子宮頸がんワクチン(HPVワクチン) 知ってほしい3つのこと
若いみなさんに伝えたい!

◆市立甲府病院産婦人科の平田 希先生に、HPVワクチンについて伺いました。
◇子宮頸がんはワクチンで予防できる!これって画期的!
HPVワクチンを接種することで、子宮頸がんだけでなく咽頭がんや肛門がんなどのHPV感染が原因となるがんが予防できます。HPVワクチンは、みなさんの健康を守るための有効な手段なのです。

◇15歳になる前に接種を始めると、2回接種で済む!
1回目と2回目の接種は6か月から12か月の間隔が必要。春休みと冬休みや、夏休みと春休みなど、長期休みに合わせると接種が完了できます。
ただし、15歳以上で接種を始めると3回接種が必要になります。予定を立てることも一苦労、注射の回数も少ない方がいいですよね。公費(無料)の接種期間は小6~高1まで。中学生のうちに2回接種というイメージでいると良いかもしれません。

◇副反応について相談できる医療機関がある!
インフルエンザワクチンなどと違い、HPVワクチンは筋肉注射のため、接種時の痛みが強く出ることがあります。多くは一時的なものですが、気になる症状が続く場合は、接種した病院を通じて
協力:医療機関である山梨大学医学部附属病院にも相談することができます。心配なことを相談できる場所はいくつあってもいいですよね。
市立甲府病院では、いつでもHPVワクチン接種の予約を受け付けています。思い立ったら即行動!ぜひ当院産婦人科外来にご連絡ください。
部活や勉強、恋愛、推し活、何を楽しむにも体が資本。未来の自分のためにできること、はじめてみませんか。

○HPVワクチン接種は、公費による接種期間を過ぎると全額自己負担となります。詳しくは医務感染症課まで

問合せ:医務感染症課
【電話】055-237-2587