健康 動脈硬化を予防しようシリーズ(5回目)

■脂質異常ってどんなこと?
◇血中脂質とは…
血液中に含まれる脂肪分の総称

~主なもの~
・コレステロール
・中性脂肪

健診で、「脂質異常」と言われて気になっている方も多いのではないでしょうか。

◇血中脂質の役割
・コレステロール…私たちの細胞やホルモンの原料
・中性脂肪…皮下脂肪や内臓脂肪
として、エネルギー貯蔵や体温維持、衝撃吸収など、重要な役割を担っています。血中脂質は、毎日の食事から体内に取り込まれ、「代謝」という仕組みによって、必要に応じて合成されています。

◇脂質異常になる(バランスが崩れる)とどうなる?
脂質異常症となり、「高コレステロール血症」や「肥満」、「動脈硬化症」などを引き起こすリスクが高まります。
脂質異常を防ぎ、健康寿命を延ばすには、バランスのとれた食事と自分の体調にあった適度な運動が必要です。
脂質異常を防ぐため、健診を受けて体調の確認をし、適切なアドバイスを受けましょう。

■NEXT
次回は、脂質異常症を予防する食事についてお伝えします。