健康 〔忘・新年会の季節〕健康に配慮した飲酒を

■飲酒のリスク
過度な飲酒により、肝臓内に中性脂肪が多く作られると、脂肪肝の状態になります。その状態が続くと、肝炎や肝硬変を引き起こす可能性が高くなります。過度な飲酒は、他にも、脳の萎縮、不眠、うつ病、がん、糖尿病、アルコール依存症などの原因になります。

■純アルコール量が重要
飲酒にあたっては、純アルコール量(飲んだ量とアルコール度数で計算)に着目しながら、自分に合った飲酒量を決めて、健康に配慮した飲酒を心掛けることが大切です。
厚生労働省が作成した「アルコールウォッチ」では、お酒の種類を選び、純アルコール量と分解時間をチェックできます。急性アルコール中毒などの疾患や外傷の危険性が高まるので、1回の飲酒で純アルコール摂取量が60グラムを超える飲酒は避けましょう。

・厚生労働省ホームページ
※本紙二次元コードよりご覧ください

■お酒のことでお悩みの人は
お酒の問題は、本人が自覚するより家族や周りの人たちが先に気付くことも多いといわれています。悩みを抱えず、市保健所や各保健センター、専門機関にご相談ください。

問合せ:健康課
【電話】226-9965【FAX】226-9982