- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県須坂市
- 広報紙名 : 広報須坂 令和7年8月号
◆ストレスとは
ストレスとは、外部からの圧力によって生じるこころや体の反応です。例えば、大人数の前で発表するときに緊張するように、人間は普段と違う環境に置かれると、その状況に適応しようと緊張状態になります。これがストレスを受けている状態です。
程良いストレスは生活に良い影響を与えることもありますが、過度なストレスがかかり続けると、こころの病気につながる可能性があります。
◆自分のストレス状態に目を向けましょう
ストレスの受け方は人それぞれで、同じ状況でも、強く反応する人もいれば、そうでない人もいます。ストレスがかかったまま頑張り続けてしまわないように、自分のストレス状態に気付き、早めに対処することが大切です。
ストレスを受けているときにはこころや体に何らかのストレスサインがあります。ストレスと上手に付き合っていくため、まずは「自分のストレスに気付く」ことから始めましょう。
◆相談してみませんか
話を聞いてもらうだけで気持ちが楽になることがあります。一人で抱え込まず、誰かに相談してみませんか。
◇相談先
・保健センター【電話】026-248-9023
月~金曜日※
午前8時30分~午後5時15分
・悩み無料ダイヤル【電話】0800-800-7223
月~金曜日※
午前8時30分~午後5時15分
・長野県精神保健福祉センター【電話】026-266-0280
月~金曜日※
午前8時30分~午後5時15分
・長野いのちの電話【電話】026-223-4343
毎日午前11時~午後10時
※祝日・年末年始を除く
◆チェックしよう!こころと体のストレスサイン
◇こころのサイン
・不安や緊張によって怒りっぽくなる
・急に泣き出したくなる
・気分が落ち込んでやる気がなくなる
・人付き合いが面倒になる
◇体のサイン
・肩こり、頭痛、腹痛がある
・寝つきが悪く、朝早く目覚める
・食欲がなくなる
・下痢や便秘が続く
※症状が2週間以上続く場合は、早めに専門家へ相談しましょう。
◆こころの健康づくり講座
ストレスと上手に付き合うために~気持ちが楽になる考え方を身につけよう~
自分自身の考え方や行動に働きかけて、気持ちを楽にする精神療法を認知行動療法と言います。こころも体も健康に生活が送れるよう、ストレスとの付き合い方を学びませんか?
日時:8月30日(土) 午後1時30分~3時(受付午後1時~)
場所:保健センター
※オンラインでも聴講できます。
講師:大野裕さん((一社)認知行動療法研修開発センター理事長)
申込期間:8月25日(月)まで
申込方法:電子申請または電話
※オンライン聴講をご希望の方は電子申請からお申し込みください。
申込み:保健センター【電話】026-248-9023
問合せ:保健センター
【電話】026-248-9023