くらし 《クローズアップ》飯山市この一年
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- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県飯山市
- 広報紙名 : 広報飯山 令和7年12月号
今年も残すところあとわずかとなりました。今月のクローズアップでは、飯山市のこの一年間を写真とともに振り返ります。
年明けには、台湾台北で開催された科学の世界大会において、飯山高校自然科学部МBR班が、日本代表として出場し、「生化学部門」11チーム中1位に輝きました。
冬には、国内の各種スキー大会で市内選手が活躍し、さらには世界大会で飯山高校の坂本季花(きっか)選手がジャンプ女子団体で3位に入賞するなどの活躍に飯山市が湧きました。
春には、4つの小学校(泉台・常盤・戸狩・東)が統合した城北小学校が開校したほか、北陸新幹線開業10周年記念イベントを開催し注目を集めました。
夏には、城北小学校の新校舎が完成し、開校記念式典が行われました。さらに、3年に一度執り行われる国の重要無形民俗文化財である「小菅の柱松行事」や、雪活用として、飯山の雪を大阪まで輸送した新たな挑戦「2025いいやまスノーワンダーランドin大阪」も注目を集めました。
秋には、滋賀県で開催された「わたSHIGA輝く国スポ2025」で、飯山市に住所を置く細見選手と酒井選手が活躍しました。また、地域の足を確保するための新たな取り組みとして「いいやま相乗りタクシー」の実証実験がスタートしました。
一方、今年の4月には住宅街で男女3人が熊に襲われる事件が発生し、熊被害防止対策を前年度よりも強化しました。果樹木の伐採事業や熊の生態に関する講演会、市内の巡回パトロール等を実施し、注意喚起を行いました。その上、9月から運用開始となった「緊急銃猟」に係る現地研修会が環境省主催で開催されました。
人口は昨年から439人の減少が見られ、11月1日時点の推計人口1万7533人となりました。(毎月人口異動調査に基づく推計人口)
・毎月人口異動調査結果に基づく飯山市の推計人口

1月
・台湾国際科学フェアTISFに飯山高校自然科学部が出場
2月
・第42回いいやま雪まつり開催
・第25回かまくら祭り開催
・第62回全国中学校スキー大会 クロスカントリー女子3キロクラシカルで木内絢花(あやか)選手が優勝、女子3キロフリーで田中希果(のぞみ)選手が優勝
・第74回全国高等学校スキー大会で飯山高校スキー部が男子総合優勝・女子総合準優勝
・あきた鹿角国スポ2025 クロスカントリー少年女子5キロクラシカルで木内絢花(あやか)選手が優勝
3月
・北陸新幹線飯山駅開業10周年記念イベント開催
・学校法人タイケン学園と連携協定を締結
・ノルディックジュニア世界選手権 ジャンプ女子団体に坂本季花(きっか)選手が出場し3位入賞
4月
・城北小学校が開校
・2025全日本ジュニアスキー選手権栂池大会 スノーボード競技ビックエア種目で菊池花鈴(かりん)選手が優勝
5月
・第42回いいやま菜の花まつり開催
・飯山市水防訓練を実施
6月
・飯山市が「交通死亡事故ゼロ1000日」を達成
7月
・国の重要無形民俗文化財「小菅の柱松行事」開催
・少雨による農業用水の渇水対策を開始
・姉妹校協定を締結している、オーストラリア・バサーストハイキャンパス校が6年ぶりに飯山市を訪問
・第82回国民スポーツ大会の長野県開催が正式に決定され、飯山市で冬季大会スキー競技会、本大会カヌー(スプリント)競技の開催が決定
8月
・下水道使用料の改定
・2025ユーススカイランニング世界選手権に小林華蓮(かれん)選手が出場し、バーティカルユースC部門で3位入賞
・城北小学校新校舎が完成
・城南中学校普通教室断熱改修ワークショップを実施
・第18回いいやま灯篭まつり開催
・2025いいやまスノーワンダーランドin大阪を開催
・ツキノワグマに関する講演会を開催
9月
・飯山市防災訓練を実施
10月
・わたSHIGA輝く国スポ2025カヌースプリントカヤックシングル500メートル・200メートルの2種目で細見茉弥(まや)選手が優勝し、МVPを受賞
・「市長が市民と語る飯山シャンツェジャンプ台の改修」を開催
・第52回飯山市駅伝大会開催
・「いいやま相乗りタクシー」実証実験を開始
・第82回国民スポーツ大会飯山市準備委員会から信州やまなみ国スポ・全障スポ飯山市実行委員会に改組
11月
・環境省主催で「緊急銃猟に係る現地研修会」を開催
