くらし 《クローズアップ》飯山市の展望

新年あけましておめでとうございます

今年何と言っても達成しなければならないと決意しているのは、2028国民スポーツ大会で使うノーマルヒルジャンプ台のサマー化(人工芝化)予算を議会の理解と市民の応援で実現することです。
分野別に今年の主な取り組み事項を紹介します。

■産業、雇用
観光については、斑尾高原のまちづくり条例化、戸狩温泉スキー場の新たな開発の支援、小菅・北竜湖については今月から県立歴史館で小菅展が開催されています。このようにエリア別の重点事項を決めて取り組みます。
関連して公共交通の大改善も、現在進めている相乗りタクシーとライドシェアタクシーの実証試験結果を分析し、令和8年度(2026年度)内に本格実施に取り組みます。
中小企業振興条例(仮称)を制定し、同時に関連予算を確保し、新たな製品開発、作物開発などを支援します。

特定地域づくり事業協同組合を設立し、冬はスキー場、春は農業オペレーターのように、季節ごとに仕事が変わる人の安定雇用、社会保険加入を提供します。
旧城南中学校、旧4小学校の利活用に本格着手します。
大阪、名古屋、東京で飯山の天然雪を用いたスノーワンダーランドを開催し、飯山市の知名度を大幅にアップします。
また、雪活用を進める企業や自治体が集まる「雪の市民会議」を飯山市で開催します。
農林畜産業については、サバイバル元年と位置づけ、機械化促進、不耕作地対策、農道復旧などに思い切って予算をつけます。農林畜産業のサバイバル戦略をつくるため有識者会議を立ち上げます。
災害対策関連では、熊対策、緊急治水プロジェクト、蓮遊水地整備などに取り組んでいきます。また、除雪、道路整備にも引き続き万全を期します。

■教育、スポーツ、子育て、女性に選ばれる地域作り
2028国民スポーツ大会のスキー競技4種目(ジャイアントスラローム、スペシャルジャンプ、コンバインド、クロスカントリー)、カヌー競技スプリント種目の準備に万全を期します。
教育・保育については「こどもまんなか」を基本に、学校給食の完全無償化の実現を目指して取り組みます。
中学校の休日部活動の地域展開については、受け皿となる地域クラブの運営支援などに岳北4市村(飯山市、木島平村、野沢温泉村、栄村)で連携して取り組みます。
「絵本で育てるまちづくり事業」では、「えほんコミュニケーターによるおでかけおはなし会」を開催するほか、コミュニケーターによる個別の活動も支援し、より多くの皆さまに楽しんでいただけるよう取り組みます。
予防医療を一層重視していきます。健康のまちづくりサミットを7月に飯山市で開催します。
女性のためのICT能力アップ支援と、その能力を活用した就業支援を進めます。

■エトセトラ
爽やかな挨拶をかわし合える地域づくりを目指します。
各地区にお願いしている役職の2割削減を目指します。3月に中間報告、6月に報告を出します。
いろいろな政策分野の推進にあたって、無作為抽出法で参加者を選び検討する「くじ引き民主主義」の方法を活用します。

あらゆる施策の推進にあたり、人口対策、特に社会人口増減改善の視点を貫きます。

飯山市長 江沢岸生