くらし 飯山のニュース

■市町村対抗駅伝・市町村対抗小学生駅伝 飯山市がダブル入賞の快挙を達成
4月26日、松本市のやまびこドーム周辺で開催された「第34回長野県市町村対抗駅伝競走大会」および「第20回長野県市町村対抗小学生駅伝競走大会」に飯山市代表チームが出場しました。
一般の部は51チームが出場、9区間39・385キロで争われ、飯山市は過去最高順位となる7位となり1998年以来27年振りの入賞を果たしました。また、小学生の部には58チームが出場、4区間4・8キロで争われ、3年連続となる6位入賞を果たしました。
飯山市としては初の一般・小学生のダブル入賞となり、出場チームの中でダブル入賞したのは飯山市を含めて3チームのみという快挙を達成しました。
一般の部の堀田学監督(木島)は「強豪を相手に7位入賞を勝ち取った選手たちを誇りに思います」と話し、小学生の部の藤木勇紀監督(飯山)は、「積極果敢な走りでプレッシャーを跳ね除け、ダブル入賞を達成できて本当に嬉しい」と喜びを語りました。
※成績は本紙掲載の二次元コードからチェック!

■地域おこし協力隊に佐藤さんが着任
5月1日、地域おこし協力隊に佐藤尚宏さんが新たに着任しました。
新潟県出身の佐藤さんは、趣味であるロードバイクでの経験・知識を活かし、斑尾高原地域におけるグリーンシーズン観光の促進、斑尾高原観光協会の業務を基盤とした関係団体との連携構築により、地域活性化を図ります。
また、任期中にはロードバイクイベントの開催も目指しており「活動の中で地域との関係性を構築し、近隣自治体への協力を求めて、ロングライドイベントを開催したい」と活動への決意を語りました。
令和7年(2025年)5月現在、飯山市では17名の地域おこし協力隊が活動しています。

■飯山線沿線地域活性化協議会 おいこっと運行10周年記念事業を計画
5月7日、飯山線沿線地域活性化協議会総会を飯山市公民館で開催しました。
同協議会は、飯山線の利用促進・観光振興により飯山線沿線地域の活性化を目的とし、長野県および新潟県、飯山線沿線市町村、東日本旅客鉄道(株)などで組織しています。
総会では、令和6年度(2024年度)事業報告・決算、「おいこっと運行10周年記念事業」としてノベルティ配布キャンペーンや、飯山線に手を振ろうキャンペーンなどの令和7年度(2025年度)事業計画・予算が可決されました。
また、総会終了後には「世界を魅了する只見線・奥会津地域の宝で活性化」と題し、奥会津郷土写真家の星賢孝(けんこう)さんにご講演いただきました。

■出水期に備え水防訓練を実施
5月25日、出水期に備えた水防技術・体制の強化と、水防の重要性の認識を高めることを目的に、令和7年度(2025年度)飯山市水防訓練を実施しました。
当日は、市役所に災害対策本部を設置したほか、各樋門等の開閉作業および連絡体制の確認、飯山市消防団による土のうを使った水防工法訓練が河川敷グラウンドや広井川排水機場付近で行われました。
さらに、同日、飯山市消防団救助隊による排水ポンプでの排水訓練が旧東小学校のプールで行われました。
訓練冒頭のあいさつで江沢市長は、「万が一の際には本日の訓練を生かし、対応しなければならない。関係機関と連携を密にすることで、水防をはじめとする防災活動が展開できるものと考えている」と述べ、訓練の重要性を強調しました。

■カヌースプリント競技の国内有力選手 酒井選手・細見選手を応援するつどいを開催
6月1日、飯山市文化交流館なちゅらで、酒井選手・細見選手を応援するつどいを開催しました。
酒井悠弦(ゆいと)選手と細見茉弥(まや)選手は、飯山市在住で、カヌースプリント競技のナショナルチームの一員として活躍しており、これまでにワールドカップや世界選手権にも出場経験のある、国内有力選手です。
今回のつどいは、市民の皆さまに両選手を知っていただくことを目的に開催され、自己紹介やトークセッションが行われました。
つどいの中で酒井選手と細見選手は「2028年に飯山市で開催される国民スポーツ大会での優勝と同年に行われるロサンゼルスオリンピックへの出場を目指したい」と、力強く決意を語りました。

■飯山市千曲川等災害対策連絡協議会 河川整備事業箇所を現地視察
5月28日、飯山市千曲川等災害対策連絡協議会が、国・県が行う河川整備事業箇所の現地視察を行いました。
同協議会は、千曲川とその支流の災害復旧や恒久的な対策推進を目的に、千曲川流域7地区の関係区長と、市議会議員、消防団で組織され、国・県が実施する河川整備等について要望を行ってきました。
今回の視察では、水害の防止を目的に国・県・市町村が連携して進めている「信濃川水系緊急治水対策プロジェクト」に基づく「蓮遊水地整備箇所」「静間地区千曲川堤防整備箇所」「一級河川皿川改修工事」の3箇所を確認しました。
また、同日に、飯山市文化交流館なちゅらで、同協議会の総会も開催され、令和6年度(2024年度)の事業報告・決算、令和7年度(2025年度)の事業計画・予算(案)が承認されたほか、千曲川河川事務所 副所長の服部信さんと北信建設事務所長の西山広一さんに、河川整備の事業概況説明を含めて、講演いただきました。