- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県飯山市
- 広報紙名 : 広報飯山 令和7年11月号
脱炭素社会の実現には、一人ひとりのライフスタイルの転換が重要です。「ゼロカーボンアクション30」にできるところから取り組んでみましょう!
■第12回「3R」を心がけよう!
CO2(二酸化炭素)の排出量を削減し、地球温暖化の進行を緩和する「ゼロカーボンアクション」。今回は、3Rと脱炭素の関係についてご紹介します。
突然ですが、皆さんは3Rを心がけていますか?3Rは脱炭素や環境保全と密接な関係があり、家計の負担を軽減することにもつながります。3Rのそれぞれの段階で少しずつ取り組むことが大切ですので、以下に挙げるもののうち、できることから始めましょう。
1つ目の「R」はリデュース(発生抑制)です。これは、ごみの発生や資源の消費をもとから減らすことを意味し、具体的には、ごみになるものを買わない、もらわない、長く使える製品を買う、詰め替え用製品や簡易包装の製品を買う、といったことが挙げられます。不要になったものをどうするかではなく、そもそもごみを出さないという考え方なので、3Rの中でも一番重要と言えます。
2つ目はリユース(再使用)で、使用済みの製品を繰り返し使うという意味です。例として、お下がりや古着を利用する、フリーマーケットやフリマアプリを活用する、といった取組があります。自分には不要でも、必要としてくれる方がいるかもしれません。市がリユースのあっせんをしておりますので、是非ご活用ください(本紙37ページ参照)。
3つ目はリサイクル(再生利用)です。資源物をしっかり分別する、リサイクルされた製品を買う、といった取組で、資源の有効活用を図ることができます。まずは、紙やプラスチック、ペットボトルといった資源物を燃えるごみではなく、しっかり分別することから始めましょう。
▽3Rの実践による効果
家庭から出る容器包装プラスチックを全て分別してリサイクルする
・1人当たり年間CO2排出量を4キログラム削減可能
(環境省「COOL CHOICEから引用」)
問合せ:ゼロカーボン推進課 ゼロカーボン推進係
【電話】0269-67-0732(課代表)
