- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県小海町
- 広報紙名 : 小海町公民館報 第565号
東馬流 松本叶夢
小海町で生まれ、幼い頃にスケートと出会い、現在は大学で学びながら競技に取り組んでいます。六歳の頃に競技を始めて以来、スケートは私の生活の中心にあり、日々の喜びや悔しさを通して、多くのことを学ばせてくれました。リンクに立つ時間だけでなく、練習へ向かう道や仲間と過ごす時間も含めて、スケートは自分を形づくる大切な存在です。
中学生までは純粋に楽しいと感じていたスケートも、次第に結果を求められるようになり、思うような成果が出ずに悩む時期を経験しました。苦しい練習が続き、自信を失いかけたこともあります。それでも、諦めずに続けてきた日々や、うまくいかなかった経験の一つひとつが、今の自分の土台になっていると感じています。
そんな中でも競技を続けてこられたのは、家族や指導者の方々、共に切磋琢磨してきた仲間、そして身近で支えてくれた多くの人の存在があったからです。小海町という温かい環境の中で、競技に真剣に向き合えたことは、私にとって大きな支えであり、これからも忘れることのない大切な財産です。
現在は将来について考える機会も増え、これまで漠然としていたものが、少しずつ具体的な目標として見えてきました。スケートを通して身につけた、目標に向かって努力し続ける姿勢や、周囲への感謝の気持ちは、これから先どんな道に進んだとしても、自分を支えてくれると信じています。
最後に、二十歳を迎えたみんなへ。これまでそれぞれ違う場所で、さまざまな経験を重ねてきたと思います。これから先、不安や迷いを感じることもあるかもしれませんが、自分らしさを大切にしながら、一歩ずつ前に進んでいきましょう。困ったり、辛い時は私が優しく包み込んであげるので安心してください。また成長した姿で会える日を楽しみにしています。みんな、無理せず頑張ろうね!
