くらし 新春のご挨拶

原村議会議長
平出 敏廣

新年、あけましておめでとうございます。
輝かしい希望に満ちた新春を、皆様とともに健やかにお迎えできましたこと、心からお慶び申し上げます。
旧年中は、村議会に対し皆様の温かいご支援とご協力をいただき、無事に一年を終えることができました。議員一同、改めて心より感謝申し上げます。
昨年を振り返りますと、国内外で様々な出来事がございました。本村では「第6次総合計画」がスタートし、これからの時代に即した計画となるよう変化に真摯に向き合い、住民の皆様の安全・安心な暮らしを守るため、懸命に議論を重ねてまいりました。特に、地域の活性化や経済回復に向けた取り組みを着実に推進できましたことは、皆様のご意見やお力添えの賜物と深く感じております。
議会におきましては、議会改革の一環として、6月に「議会基本条例」を制定いたしました。また、デジタル化の検討を進める中で12月議会より議場に大型モニターを3台設置し、一般質問での活用を開始いたしました。これは、質問内容を補足する資料の投影によって執行部と共通認識を持つこと、傍聴者や動画配信を視聴される方へも理解が深まる効果が期待されます。
今、国内では少子高齢化による人口減少が懸念されております。本村の人口は微増の状態が続いてはいますが、「一喜一憂」することなく施策は進めていく必要があります。議会といたしましても、未来を見据えた新たな一歩を踏み出す決意をし、変化の激しい時代だからこそ、住民の皆様との対話と協調を大切にしながら、皆様一人ひとりの声を政策に反映できるよう努めてまいります。定例会ごとに議会広報誌「議会だより」を発行し、議会座談会や「みんなのひろば」など住民や団体の皆様からの声を直接お聞きする機会を引き続き設けてまいります。今後とも議会活動へのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、本年が皆様にとりまして、健康で幸多き、実り多い一年となりますことを心からご祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。