- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県上松町
- 広報紙名 : 広報あげまつ 令和7年9月号(736号)
■テーマ
認知症啓発月間
美林ちゃん(美)
太郎ちゃん(太)
美:太郎ちゃん、何の本読んでいるの?
太:認知症について書いてある本だよ。この本は、認知症の人が経験することをわかりやすいように書いてあるんだ。
美:そうなんだ!!その本はどこで借りてきたの?
太:上松町の公民館の図書室にあったよ。9月に認知症の啓発月間に合わせて「認知症コーナー」を設置して、そこに僕が読んでいる本や他にも認知症に関連した本やパンフレットを置いてくれるみたいだよ。
美:読書の秋だもんね!!私も行ってみよー。
太:いろんな本などを通して、みんなが正しく認知症の理解を深め、支え合えるといいね。
「9月21日」の世界アルツハイマーデーを中心に、各地でアルツハイマー病等の認知症に対する理解を深める取り組みが行われます。上松町公民館図書室では9/2~9/30の期間に認知症に関する書籍のコーナーが設置されます。この機会に是非足を運んでみてください。
▽認知症の理解
認知症とはいろいろな原因で脳の細胞の働きが少しずつ衰えていくために記憶力や判断力が低下し、生活に支障をきたす病気です。自分や家族、友人等誰もがなる可能性があります。初期症状では記憶のすべてを忘れてしまうわけではないので、本人は思い出せないことにイライラしたり、不安を感じることも多くあります。また身近にいる方もどのように接すればいいのか戸惑うこともあると思います。そのような人たちをみんなで支えられる社会にしていきたいですね。
上松町包括支援センターでは「認知症」をはじめ福祉・介護の相談を随時受け付けております。ご相談の方は上松町役場1階3番窓口又は【電話】52-5550(福祉係直通)にご連絡ください。
問合せ:上松町役場 福祉係
【電話】52-5550
