- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県上松町
- 広報紙名 : 広報あげまつ 令和7年11月号(738号)
■「障害者週間」
美林ちゃん(美)
太郎ちゃん(太)
美:ねぇ太郎ちゃん。この言葉、聞いたことある?
太:「障害者週間」…聞いたことはあるけど、よく知らないよ。
美:国では毎年12月3日から9日を「障害者週間」と定めているんだよ。この期間に、国や地方公共団体を中心に、障がいや障がい者についての理解を深めたり、障がいのある人があらゆる分野の活動に参加することを促進するための啓発行事が行われるんだよ。
太:そうなんだ!上松町では何か行事はあるのかな?
美:うん!あるみたいだよ。12月7日(日)に、社会体育館で「パラスポ体験会」が行われるんだって。「パラスポ」って知ってる?
太:知ってるよ!「パラスポーツ」でしょ。ボッチャとか、車いすバスケットボールとか、パラリンピックも見たことあるよ。
美:そうそう。上松町の「パラスポ体験会」でも、ボッチャを体験できるみたいだよ。ボッチャの大会もあるみたいだから、チームを作って参加するのもいいね!
太:パラスポって障がいのある人もない人も、大人も子どもも一緒に楽しめるスポーツだよね。
美:障がいって聞くと身構えちゃうこともあるけど、スポーツを通じて少しでも理解できたらいいね。
パラスポ体験会の他に、上松町公民館図書室において11月27日から12月11日まで、障がいに関するさまざまな書籍のコーナーが設置されます。ヘルプマークやルーペなど、実物の展示もあります。ぜひこの機会に、公民館図書室にお越しください。(パラスポ体験会は、11月13日発行の「ゆうゆう通信」をご覧ください)
▽信州あいサポート運動
長野県では、誰もが多様な障がいの特性、障がいのある方への必要な配慮、障がいの有無に関わらず共に生きる社会の在り方などを理解して、障がいのある方に対してちょっとした手助けや配慮を実践することにより、障がいのある方が暮らしやすい地域社会を県民の皆さんと一緒に作っていく運動を行っています。
▽あいサポーターについて
「あいサポーター」とは、多様な障がいの特性、障がいのある方への必要な配慮などを理解して、日常生活において障がいのある方が困っている時などにちょっとしたお手伝いをする意欲がある方なら誰でもなることができます。(あいサポーター研修の受講が必要です)
上松町では今年度、役場職員・議会議員合わせて75名が受講しました。企業や学校、地域でも研修会を行うことがきますので、興味のある方は、福祉係までお問い合わせください。
※固有名詞や法律に基づくものは「障害」、一般的な文脈の中では「障がい」と表記しています。
障がいを理由とする差別などに関する窓口は、住民福祉課福祉係【電話】0264-52-5550です。
