くらし 山形村気象情報システムが終了します

■山形村気象情報システムとは
◇気象情報の収集
農業気象として1998(平成10)年に導入され、現在は上大池の畑地、役場駐車場裏、下竹田の三夜塚公園敷地内の観測装置を用いてデータを収集・蓄積しています。

◇気象情報の解析・活用
収集した気温や降水量、風向風速データ等を解析し、観測地点ごとの“実測値”、週間天気等の“気象予報”、洗濯情報や熱中症情報等の“生活情報”を村ホームページとYCS(山形ケーブルテレビサービス)で公開しています。

◇風食予報
村独自の取り組みとして、収集したデータから「風食注意報」を公開しています。

■システム終了の経過について
近年は情報化が進み、気象予報データはスマホ一つでいつでも誰でも閲覧可能となったため、村で気象情報システムを用意する必要性が問われてきました。データ収集や解析にかかる年間経費に加え、気象庁による検定取得に膨大な費用がかかっていることも財政運営上の課題でした。
システムの存続を検討する上で、関係者や利用団体との協議、本誌や村ホームページを通じた住民アンケート、規模縮小による継続の検討を行ないました。しかし、利用団体等で一定の活用はあったものの、住民アンケートでは「回答のあった11件中6件が活用」に留まり、費用対効果を考えると継続は不可能という結論に至りました。
現在、村ホームページやYCSで公開している気象情報の更新は、気象庁の検定期間満了に合わせ、令和8年3月31日をもって終了します。

■今後の気象情報に関する対応について
◇気象データについて
松本市今井にあるアメダスや気象庁の公開データ等を村ホームページにリンク予定です。Webサイトを含め、過去の観測データの取り扱いは検討中です。

◇風食対策について
気象情報システムの廃止に伴い、風食予報も終了となります。今後は、担当課で必要な事業を検討します。

◇観測施設について
村内に設置されている観測施設の取り扱いは、今後検討していきます。