- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県木島平村
- 広報紙名 : 広報きじま平 令和8年1月号
「下高井農林高校」の取組みや出来事を紹介します。
◆農林市
11月15日、道の駅ファームス木島平において、農林市2025を開催しました。生徒たちが丹精込めて育てた農産物や加工品の販売は、大盛況となりました。
また、ふれあい動物園ではたくさんの子どもたちが参加し、ヤギやウサギに親しみました。さらに部活動や課題研究では、クマ鈴づくりやアロマオイルづくりのワークショップを出店しました。中でも全国大会受賞歴を持つそば部の実演販売は、開始直後に完売となるほどで、今回も高い評価をいただきました。
農林市は、生徒にとって教室では得られない実践的な学びの場です。今後も地域と連携した学びを大切にして参ります。ご来場いただいた皆様には、心より感謝申し上げます。
◆課題研究中間発表会
3年生は11月28日、校内2会場で課題研究中間発表会を行いました。生徒たちは各班に分かれてテーマを設定し、1年間かけて探究を進めています。
中間発表を行う3年生にとっては、1月の発表会に向けた意見交換の場でもあり、参加する2年生にとっては、今後の研究を考える貴重な機会です。当日は自信をもって発表する3年生と、熱心に耳を傾けている2年生たちの姿がありました。
研究テーマの中には、クマの忌き避ひ剤ざいを活用したクマ被害防止の研究や、地域資源を活用したアロマオイルの研究などもあり、農林市でもその成果を発信しました。こうした活動を通して、今後の研究のさらなる深まりが期待されます。
◆ジビエ料理講習会
環境創造コースの2年生はジビエ料理講習会を実施しました。講師には野沢温泉村「寿限無(じゅげむ)」の富井シェフをお招きし、捕獲されたクマとシカの活用方法を学びました。
クマやシカなどのジビエは畜産肉に比べて肉質が固いため、加工の際にかなり苦戦しました。3時間ほどかけて、チャーハンなどの4品目に調理しました。いずれも臭みはほとんどなく、美味しく仕上がりました。
試食後にある生徒は、「たまたま捕獲されたクマの命をいただいているということを忘れずにいたい」と話しました。害獣であっても命の重さに気づかされる貴重な授業でした。今回ご指導いただいた講師の富井様をはじめ、関係の皆様に心より感謝申し上げます。
