くらし 議会だよりNo.277(2)

◆初めて議会カフェを開催しました
11月9日に、議会や議員を知っていただく機会、また、様々な方と交流し、話を聞く場として初開催し、13人の村民の方にお越しいただきました。
議会として初めての試みで「やってみないとわからない」と手探りの中での開催となりましたが、下記のとおりさまざまなご意見をいただきました。いただいたご意見は、議員間の共有とし、出された意見を取り上げる必要があるときは、議会全体で協議していくこととしました。

◆いただいたご意見
・志のある人が出やすい選挙が理想。現在は敷居が高い。
・医学部等への進学には多額な費用がかかるため、奨学金の在り方を検討してほしい。
・一般質問で「○○についてどう思うか」という質問は、単なる所感を問うのでなく、公益の観点からの見解を引き出す質問展開に。
・このような場があったことで話ができた。今後も回数を増やしてほしい。
・一人暮らしの高齢者が安心して生活できる対策を。特に冬期間の除雪など。
・民生委員のなり手不足が深刻で、一部の地区では区長が兼ねて務めている。同じ方が区長を4回引き受ける地区もあり、人手不足の深刻さと担い手確保の難しさが課題。
・子どもが安心して暮らせる安全な村をつくるには、道路などの生活インフラ整備が不可欠。
通学路や生活道路の安全対策を進めるとともに、都市部への通勤圏として公共交通を充実させ、村内外の移動の利便性を高める必要がある。これにより、住民の暮らしやすさ向上や定住促進、地域活性化が期待される。
・行政と議会は、ともに地域の発展を目指す立場。互いに敬意をもって意見を交わし、より建設的で前向きな対話を重ねていくことが大切だと思う。
・広島だけでなく、東北や能登の震災を通じた学びも取り入れることで、より広い視点から「いのち」と「平和」について考える機会になると思う。

◆~議会カフェのお知らせ~
子育て中の方や学生の皆さんのご参加大歓迎です。お子さんも一緒にご参加いただけます。
テーマ別に2つのグループに分けて話を伺います。

▽日時
2月14日(土)午後1時30分から3時30分
▽場所
保健センター2階集団指導室
▽テーマ
・子育てで思うこと
・村のことで思うこと

◆「令和7年12月定例会の審査意見」
馬曲温泉管理費、堆肥センター運営補助金などを可決
今議会では[承認案1件、予算案6件、条例案6件、事件案1件]をすべて承認・可決・同意しました。
また、陳情2件を採択し、意見書を提出しました。なお、賛否の分かれた議案は25ページに記載しています。

◆補正予算[ピックアップ]
令和7年度一般会計補正予算(第7号)では5億5,658万円の増額(現総額49億5,042万円)を全会一致で可決しました。主な補正予算を抜粋してお知らせします。(千円以下を四捨五入)

▽総務課
・財政管理費積立金5億円(※詳細は下段をご覧ください)
・人事院勧告※に伴う全職員分の人件費 1,600万円(※30ページ参照)

▽民生課
・介護保険特別会計への繰出金(介護給付費等の増額に伴う)532万円

▽子育て支援課
・学校給食食材費の高騰分170万円

▽建設課
・除雪ドーザ購入3,500万円(含:地方債)
(来年度購入予定を前倒し、有利な地方債に申請)
・ハイツ御殿(旧北部小グランド跡地集合住宅)
建設費追加(カーポート・物置・管理道路)701万円
(含:過疎債)

▽産業課
・農業振興公社への運営補助金(年度末に実績に応じて追加)500万円
・道の駅ファームス木島平光熱水費の増加210万円
・ふるさと納税業務委託料等の追加(取扱い額の増加を想定)989万円
・堆肥センター運営補助金の追加(人件費・光熱費の増加に伴う)600万円
・馬曲温泉の維持管理費(揚湯ポンプ電気料・警備委託料ほか)257万円(※詳細は下段をご覧ください)

▽減額補正した主な事業は次のとおりです。
・役場庁舎へのソーラーパネル設置の見送り
(資材等の高騰により)△3,682万円
・後期高齢者の医療費の村負担分
(医療費が見込みより少なかったため)△679万円
・ルクセンブルク交流旅費の精算
(渡航ルート等変更により)△425万円

※財政管理費の積立金から、なぜ5億円も支出するの?
国や県からの交付金が年度末に入るため、それまでの間に不足する事業費を、いったん村の積立金で立て替えます。交付金が入金された時点で積立金に戻します。
※馬曲温泉は運営をやめても、維持管理費が必要なの?
村では現在、サウンディング(民間事業者からの提案)を踏まえ、運営事業者を募集しています。これまでの事業者が12月末に施設を明け渡すため、村が事業継続の可否を判断する3月末までの間は、施設を傷めないための最低限の維持管理が必要となります。そのための予算です。

◆条例[ピックアップ]
○ハイツ御殿の入居要件・家賃を決定
「賃貸集合住宅条例」にハイツ御殿(中村・旧北部小学校グランド跡地の集合住宅)を追加しました。
子育て世帯優先ですが、単身世帯の入居も可能です。
※ハイツ御殿の家賃(月額・車庫使用料含む)
1階(101号・102号)37.59平方メートル 45,000円
2階(201号・202号)48.95平方メートル 50,000円

○[新]「こども・子育て基本条例」を制定
こどもの幸せを第一に考える視点をもとに、次代を担うこどもが未来に夢と希望をもち、安心して心豊かに育つことを目的とし、「こどもの権利」や「家庭・学校園・地域社会・事業所・村の役割」などを示しています。
こども基本法の理念に基づき、大人とこどもが心のふれあいをより深めるための「木島平村こども週間」等を定めました。
(4月1日から施行)