健康 [Health]「健康のまち」から

■休日の体調不良 医療機関の適切な使い方
冬になると、例年、全国的にインフルエンザや新型コロナウイルスの感染が拡大し、医療機関の診療体制がひっ迫することで、受診が難しくなる場合があります。そのため今回は、休日に体調不良を感じた際の適切な対応についてお伝えします。
まずは、手洗いやうがい、マスクの着用、咳エチケットのほか、十分な換気や人混みを避けることが大切です。これらのような、個人でできる基本的な感染症対策を日頃から徹底し、感染予防に努めましょう。万が一体調を崩した際には、「急を要する状態かどうか」を一度ご検討ください。軽い症状の場合は、市販薬の使用や家庭で安静することを優先し、気軽な受診や検査のご相談はお控えいただくようお願いします。
また、休日診療は通常より混雑するため、待ち時間が長くなる可能性があります。各医療機関の指示や案内に従い、混雑時でも冷静な対応を心がけてください。不安を感じた場合には、24時間電話相談窓口(【電話】0120-238-007)や、【電話】#7119(救急受診ガイド)、【電話】#8000(子ども救急電話相談)など、専門家による電話相談サービスをぜひご活用ください。電話相談窓口は、症状の見極めや受診の判断など、状況に応じた最適なアドバイスを受けることができる有効な手段です。
市民の皆さんが安全で安心した生活を送れるよう、医療資源は必要に応じて適切にご利用ください。皆さん一人一人の感染予防や医療機関の適切な利用が、地域全体の医療体制を守ることにつながります。
この冬を健康に乗り切るためにも、一人一人の行動が大切です。引き続き、適切な医療機関の利用にご理解とご協力をよろしくお願いします。

問合せ:健康課総務係
【電話】66-1360