くらし [Community]まち活ノート

■地域のみんなで考える場をつくる/山之上まちづくり協議会
「みんなで考え、みんなで活動し、みんなが絆を感じることのできる活気あるまち」。これは、山之上まちづくり協議会(以下、「まち協」)が目指すまちの姿です。そのためには、考える場があり、多世代が気軽に参加できる活動や行事が必要です。
まち協では、みんなで考える場づくりの一環として、3月に山之上交流センターで「市長と語る会」を開催しました。町民約50人が参加し、市長や市幹部と地域の課題を共有する機会となりました。
また、9月には「山之上の未来を考える講演会&意見交換会」を市まちづくり課との共催で開催し、約80人が参加しました。この講演会では、明治の実業家・澁澤栄一(しぶさわえいいち)のひ孫であり、以前から美濃加茂市圏域のまちづくりにも関わりの深い澁澤寿一(しぶさわじゅいち)氏を講師に迎え、「私たちの未来に向けて」をテーマに講演していただきました。講演後には参加者との意見交換も行われました。市まちづくり課の全面的なバックアップを受けての初めての試みでしたが、参加者一人一人が自分たちの住むまちについて考える場となり、まち協としては開催の成果を次のステップにつなげていくことが大事だと認識しました。
まち協の活動目標は「自分たちでできることは自分たちでする」「橋渡し役になる」「チャレンジする」の三つです。山之上が活気のあるまちとなるよう、今後もさまざまな場づくりや活動にチャレンジしていきたいと考えています。

問合せ:まちづくり課まちづくり係
【電話】内線448