- 発行日 :
- 自治体名 : 岐阜県可児市
- 広報紙名 : 広報かに 令和7年11月号
■8/25 カヌー2種目で全国大会入賞
三好遼祐(りょうすけ)さん(蘇南中3年)が、全国中学生カヌースプリント選手権大会で入賞したことを報告しました。男子カヤック2人乗りと4人乗りで4位という成績を収めました。
三好さんは「自信を持って挑んだが、望み通りの結果にならず悔しい。高校ではインターハイで決勝に出るなど、活躍したい」と話しました。
■9/1 子どもの熱中症対策に
可児ライオンズクラブが児童・生徒の熱中症対策に役立ててもらうために、熱中症指数計60台を寄贈しました。熱中症指数計は市内の小中学校に配布します。
会長の高柳昌平さんは「まだまだ暑い日が続くので活用してほしい。少し涼しくなって判断に困るときにも役立ててほしい」と話しました。
■9/2 カーボンニュートラル実現へ
市は、将来地球温暖化の影響を大きく受ける世代の意識と行動を変えるために、可児高校の文化祭で啓発活動を行いました。
ブースでは、地球温暖化やリサイクルの現状、ペットボトルの水平リサイクル事業「ボトルtoボトル」をクイズ形式で紹介しました。多くの生徒が参加し、環境問題への高い関心を示しました。
■9/11 陸上で全国大会優勝
黒川夏希さん(広陵中3年)が、全日本中学校陸上競技選手権大会の4×100mリレーで優勝した喜びを報告しました。
黒川さんは「他の選手と僅差だったため、とても厳しいレースだった。いつも以上に緊張したが、練習の成果を発揮できたため、うれしかった」と話しました。
■9/7 関係機関と連携し防災体制を強化
激甚化する自然災害に備え、内陸直下型地震の発生を想定した訓練を実施しました。
市役所の災害対策本部では、岐阜県統合型GIS(地理情報システム)を活用した情報共有や、避難所や被災現場との情報伝達訓練を行いました。
また、福祉避難所では、給水タンクの組立訓練や避難者受け入れの実演訓練を行い、手順の確認をしました。
■9/22 災害時にドローンで支援
株式会社ROBOZ(ロボッツ)と災害時における無人航空機(ドローン)を活用した支援協力に関する協定を締結しました。大規模な災害が起こった際に、被害状況把握や行方不明者捜索、孤立集落などへの物資輸送などを行います。
代表取締役の石田宏樹さんは「日頃から訓練をし、有事に活用できるようにしたい」と話しました。
■9/24・25 100歳おめでとうございます
今年度100歳を迎える市民28人(9月1日時点)に国と市からのお祝い状と記念品を贈呈しました。その中で希望した人のところに市長が訪問し、長寿のお祝いをしました。
涌井金義さんは、長寿の秘訣を「仲間と遊ぶこと。毎朝、書道をして、規則正しい生活をすること」と話しました。
市内に住む100歳以上の人は9月1日時点で82人、最高齢は男性103歳、女性109歳です。
