- 発行日 :
- 自治体名 : 岐阜県岐南町
- 広報紙名 : 広報ぎなん 令和8年2月号
◆自分を肯定できる環境を整える
羽島郡二町教育委員会
誰にでも、できることとできないことがあります。そのなかで、自分にできることを行っていくというのは、当たり前のことかもしれません。
しかし、その「当たり前」が「当たり前」でないお子さんがいます。みんなと一緒に行動することがつらい。黒板の文字をノートに書くことがつらい。みんなの前で話すことがつらい。まわりのみんなができることができないと、「自分がわるいのではないか」と、自分を責めてしまうこともあります。そう考えると、まずは自分らしく生きることを肯定できるような環境を整え、自分なりにできることをしようと思える健全な心を育てていくことが何より大切になってきます。
学校には、言語障がい、発達障がい、学習障がい、情緒障がい…様々な困り感を抱えて生活している子どもたちがいます。
そうした多様なお子さんのニーズに合わせて、学ぶ量の調整、適切な言葉がけ、学び方の見直しなど、環境を整えることが大切になってきます。お子さんの強みやよさを生かし、お子さんと一緒に考えながら進めていくことで、本来、その子がもっている力が徐々に発揮できるようになります。
さらに、環境を整えることの一つに「多様な学びの場」の選択ということがあります。「通常学級」「通級指導教室」「特別支援学級(知的障がい・自閉症情緒障がい・難聴)」「特別支援学校」と、お子さんの困り感の実態に合わせて、どの場がお子さんにとって学びやすく、安心して生活できるのか、力を発揮できるのかなどを相談することができます。
子どもたちが安心して生活し、力を発揮できるために、環境という視点も大切に考えていきたいです。
