子育て マイタウン 社会教育だより

■みんなつながる
▽とみかの子どもたちのためにみんなでかんがえよう
7月・8月の夏休み期間に、地域学校協動活動の学び部が「夏休み講座」を開催し、たくさんの小学生が参加しました。学びの広場・手話教室・手芸教室・野外塾など、どの講座に参加した小学生も夏休みに充実した時間を過ごせたのではないかと思います。
この講座には、たくさんのCSサポーターの方が参加してくださり、子どもたちの活動を支えていただきました。学びの広場で学習指導をしてくださる方や手芸教室で一緒に作品作りに取り組んでくださる方。夏休みに学校から地域に場所を変えても、子どもたちの学びの場がたくさんあることをうれしく思いました。特に野外塾では、飯ごう炊さんやカレー作りに一緒に取り組んでいただき、竹を使った「いかだづくり」にも奮闘していただきました。自分たちで作ったお昼ご飯を食べたり、いかだを川に浮かべて下ったりする体験は普段の生活で味わうことのないわくわく感があり、子どもも大人も夢中になって取り組んでいました。
地域の中で大人も子供も一緒になって貴重な体験ができる夏休み講座。来年も開催しますので、小学生の皆さんはもちろん、地域の皆さんもサポーターとしてぜひご参加ください。

▽とみか楽学塾
9月6日のとみか楽学塾では、関高校地域研究部の皆さんが、加治田城の歴史の研究の成果を発表しました。3年生にとって最後となる発表を、研究の原点である富加町で行いました。加治田城の歴史について深く掘り下げたもので、初めて知ることもあり、大変興味深いものでした。町の宝というべき富加町の遺跡を、町づくりにも活かしていこうというメッセージもあり、若い力を感じました。

▽友愛ブレンド学級「フレイル予防」
熱い日が続く中、出掛けるのが億劫(おっくう)になり自宅で過ごすことが多くなると、知らず知らずのうちに筋力や心身の活力が低下する「フレイル」に陥るおそれがあります。祖父母学級「友愛ブレンド学級」では、8月21日、フレイル予防のため、フレイルチェックをして、皆で体操を行いました。体を動かすことで、体も気分もすっきりして、簡単な運動を毎日行うことが大切だと実感しました。

問合せ:
タウンホールとみか【電話】0574-54-2112
富加町B and G海洋センター【電話】0574-54-2886
富加町郷土資料館【電話】0574-54-1443
休館日:月曜日・祝日の翌日・年末年始