健康 健康だより

■今月の健康コラム
▼変形性膝関節症の痛みを和らげるために
変形性膝関節症は、要介護要因として上位にあげられる疾患です。痛みによる身体活動や筋力の低下は、生活機能のさらなる低下を招き、悪循環に陥りやすいため身体活動の継続が重要です。
2023年の身体活動・運動ガイドなどでは、変形性膝関節症に対する身体活動の有効性が示されています。特に、有酸素運動、筋力トレーニング、マインドボディ運動(太極拳やヨガなど)、柔軟体操は、疼痛の軽減、身体機能の向上、生活の質の改善に有効とされています。なかでも、疼痛軽減に対して、有酸素運動やマインドボディ運動がすぐれているとの報告もあります。
また、「変形性膝関節症診療ガイドライン2023」においても、運動療法は疼痛の緩和、身体機能や日常生活機能の改善に有効とされ、積極的な実施が推奨されています。
身体活動の効果を上げるためには、活動の種類に加えて、実施時間・頻度・期間も重要です。
成人では、1日60分の身体活動(例えば、速足30分と掃除や洗濯干しなどの生活活動30分の組み合わせ)及び筋力トレーニングを週2~3回行うことが推奨されています。筋トレは、まず低強度から始めて、体力や病態に応じて段階的に強度を強めていくことが大切です。さらに週2回以上、1回30分以上の活動を8~12週継続した場合、疼痛や身体機能の改善効果が確認されています。特に、医療・運動の専門家の指導下で週3回以上実施することが、効果的です。
一方で、疾患の進行度や疼痛の強さに応じて、運動の種類や強度を慎重に選ぶ必要性があります。1日1万歩を超える場合、変形性膝関節症の進行を促す可能性が言われており注意が必要です。さらに、身体活動の効果を高めるには「継続すること」がカギとなります。ご自身の好みに合った運動を選ぶことで、継続的に実施できるといいですね。

■健康カレンダー
▼健康相談
○乳幼児・成人健康相談
9月5日(金) 午前9時30分~11時 生きがい健康センター
9月19日(金) 午前9時30分~11時 神渕コミュニティーセンター
乳幼児:身体測定、育児相談
成人:血圧測定、尿検査、体脂肪測定
保健師、管理栄養士が相談に応じます。
★個別予約制で実施します。生きがい健康センターまでご連絡ください。

○母子健康手帳交付
予約制(所要時間1時間程度)
生きがい健康センターまでご連絡ください。
持ち物:
(1)妊娠届出書
(2)マイナンバーカード(通知カードの方は運転免許証または保険証等、身分を証明できるもの)

▼健診
○乳幼児内科健康診査
9月18日(木) 午後1時~3時30分 木の国七宗コミュニティーセンター
対象者:
4~5か月児…R7.4.8~R7.5.18生
7~8か月児…R7.1.8~R7.2.18生
1歳6か月児…R6.2.8~R6.3.18生
3歳児…R4.6.27~R4.9.18生
※対象の方には個別通知をします。

▼教室
○あそびの教室
9月17日(水) 午前10時~11時15分 木の国七宗コミュニティーセンター
対象者:乳幼児

◎ご不明な点は、下記までお問い合わせください。

問い合わせ:七宗町役場 健康福祉課 健康係(生きがい健康センター内)
【電話】48-1112【FAX】48-1360