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◆認知症は早めの『気づき』が大切です!
現在日本では、65歳以上の4人に1人が認知症、またはその予備軍といわれています。
だれもがかかる可能性がある認知症ですが、早期に発見して治療を開始すれば、症状を軽減したり、進行を遅らせたりすることができるかもしれません。早めの「気づき」の大切さを知り、認知症について正しく理解しておきましょう。

認知症(主にアルツハイマー型)の初期段階では、次のような症状がみられます。該当する症状がないか、チェックしてみましょう。チェックが6つ以上ついたら、認知症の疑いがあります。早めに相談しましょう。

・今日が何月何日かわからない時がある
・同じことを何度も言ったり聞いたりする
・置き忘れやしまい忘れが増えた
・冷蔵庫に同じものがたくさん入っている
・慣れているはずの道で迷うことがある
・5分前に聞いた話が思い出せないことがある
・以前は好きだったことに対する興味や関心が失われた
・些細なことでイライラしたり怒りっぽくなった

・言おうとしている言葉がなかなか出てこない
・人付き合いや外出が億劫(おっくう)になった
・雑誌やテレビの内容が理解できなくなった
・財布がいつも小銭でパンパンになっている
・身だしなみに気を使えなくなった
・料理や洗濯の段取りが悪くなり、以前のようにできない
・以前はできていたリモコンなどの操作がわからなくなった

◆『認知症予防』できることから始めよう!
・有酸素運動をしよう…散歩や体操など身体を動かし続ける運動をしましょう
・魚や野菜、果物を積極的に食べよう…サバなどの青魚や豆腐などの大豆製品、野菜の食物繊維やビタミンなどが効果的なので、積極的に食事に入れましょう
・脳血管障害のリスクを減らそう…高血圧や糖尿病などの悪化を防ぎ、脳出血や脳梗塞を予防しましょう
・急激な環境の変化を避けよう…入退院や引っ越し、使い方が大きく違う家電購入などは極力さけましょう

◆「あれ…?」と思ったら一人で悩まないで相談しよう!
◇地域包括支援センター
(保健福祉センター内)【電話】0574-78-2100
(365日24時間対応)【電話】090-1090-5344/090-1416-1126

◇認知症疾患医療センター(のぞみの丘ホスピタル内)
【電話】0574-27-7833

◇公益社団法人認知症の人と家族の会
【電話】0120-294-456

◇かかりつけ医
自分が普段かかっている医師に相談するのも良い方法です。

問合せ：村民福祉課(包括支援担当)
【電話】78-3111(内線：633)