くらし 自分らしさを実現できるまち みたけ 御嵩町男女共同参画懇話会

「思いやりのカタチを“共に担う”へ」
男女共同参画懇話会会員 野中(のなか)由紀(ゆき)

御嵩町では、令和6年度の出生数が64人、死亡数が235人と、人口減少が続いています。子どもが少なくなるということは、未来を担う世代が減っていくということ。
だからこそ今、家庭の中で「どう支え合っていくか」を考えることが大切です。
男女共同参画とは、家事や育児を「平等に分け合うこと」だけではなく、家のことや子どものことを“家族みんなのこと”として受け止める姿勢から始まります。「やってもらう」でも「手伝う」でもなく、「一緒にやる」「自分も担う」。そんな意識の積み重ねが、家族の笑顔を増やし、地域の温かさにもつながります。
性別にとらわれず、誰もが自分らしく役割を担える家庭を育てていくことが、御嵩町の未来を支える力になります。
思いやりと協力の輪を、家庭から広げていきましょう。

問い合わせ:企画課 企画調整係 担当…黒木(くろき)
【電話】内線2227