くらし 認知症の早期診断・早期対応に向けた支援体制「認知症初期集中支援チーム」

地域包括支援センター(高齢者なんでも相談窓口)

■認知症初期集中支援チームとは
複数の専門職が、認知症の人や認知症が疑われる人およびその家族を訪問して、情報を収集し、家族支援などの初期の支援を集中的(おおむね6カ月)におこなう、自立生活をサポートするチームです。
町では、御嵩町地域包括支援センターに設置しています。

※認知症初期集中支援チームの紹介は本紙をご覧ください

■対象者
40歳以上の自宅で生活している認知症の人や認知症が疑われる人で、
・認知症の診断を受けていない人や治療を中断している人
・適切な医療サービスや介護サービスを受けていない人
・医療サービスや介護サービスを利用していても症状が悪化して対応に悩んでいる人

■支援チームのサポートの流れ
(1)電話や窓口で、認知症本人や家族からの相談を伺い、現在の状況について確認をおこないます。
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(2)チーム員2人(秋松、加藤)が訪問し、本人の生活状況や様子などを確認します。2人で訪問することで、認知症本人と家族で別々に話を伺うことができます。
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(3)訪問で得た情報をもって、認知症サポート医とチーム員とで会議をおこないます。そこで、今後の支援方法を検討し、計画を立案します。
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(4)立案した計画をもとに、病院受診の勧奨や、介護保険サービスの利用の支援などをおこないます。
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(5)支援期間はおおむね6カ月ですが、支援が終了した後も生活状況が安定しているのか確認し、うまくいっていないときには助言や再度計画を立て直す場合があります。

1人で悩まず、まずはご相談ください。

問い合わせ：地域包括支援センター
【電話】66-8210【FAX】66-8010