くらし 防災特集(1)

自然災害は突然やってきます。自分や家族の命を守るためには、日頃から情報収集の方法や避難経路などの確認、耐震対策などの事前の備えが大切です。
市の情報サイトや助成制度を上手に活用して、いざというときのために備えましょう。

■静岡市防災ナビ
災害時に知りたいことが確認できる防災情報ウェブサイト!
いざというときのためにお気に入り登録を!

▽point1 重要情報をひとまとめに確認できる!
・避難情報
避難指示の対象エリアや最寄りの避難先がわかります。地図アプリを介して避難先までのルート検索も!
・気象警報
・公共交通情報
・避難所の開設情報
・ライフライン情報(停電、断水など)
・危険箇所の注意喚起情報
・給水活動などの支援情報

▽point2 災害時に被害情報を投稿できる!
被害情報投稿機能では、皆さんが見つけた被害情報を投稿できます。投稿された情報を、市が迅速な応急対応や早期避難の呼びかけに活用し、被害の最少化につなげます。

問合せ:危機管理課
【電話】221-1243

■風水害に備えよう!
ハザードマップ上で自宅や普段よく行く場所をタッチ(クリック)してみましょう。
危険性を確認し、いざというときに適切な避難行動が取れるように「風水害避難行動判定フロー」も確認しておきましょう。

問合せ:危機管理課
【電話】221-1241

■考える、備える、耐震対策
▼考える
避難所の生活はプライバシーの確保が難しく、快適な生活ではありません。「避難の必要のない生活」のためにも、木造住宅の耐震診断を行い、わが家の状態を把握しましょう。

▼備える
過去の地震では、昭和56年5月31日以前に建てられた木造住宅が、大きな被害を受けました。古い木造住宅は、補強工事などの減災対策を進めましょう。

▼昭和56年5月31日以前に建てられた木造住宅を対象とした補助制度
▽わが家の専門家診断(耐震性能調査)無料
市から「静岡県耐震診断補強相談士」を派遣し、調査を行います。電話か窓口でお申し込みください。

▽耐震対策補助制度~補強計画+補強工事~最大100万円補助
建築士が生活スタイルなどの要望を聞きながら「補強計画」を作成し、「補強工事」を行います。計画費と工事費の合算額(平均250万円)の8割以内を補助します。

▼他にもいろいろな補助制度があります
※詳しくは、お問い合わせください。
・ブロック塀等耐震化促進事業
・非木造住宅耐震診断事業
・耐震シェルター整備事業
・家具等固定推進事業

問合せ:建築安全推進課
【電話】221-1124

■応急修理制度
災害救助法適用の場合に被害が生じた住家に対する「応急修理制度」

▽緊急の修理
屋根などに被害が生じた住家は、次の雨に備えて、ブルーシートの展張などの救済が受けられます。

▽日常生活に必要な最小限度の部分の修理
被災した住宅の屋根、居室、台所、トイレなどを現状復旧の範囲で応急的に修理する支援を受けられます。

注意点:支援内容に上限あり。申請時、要件の確認や被害状況の写真が必要です。
詳しくは、お問い合わせください。
~生活を守る!防災・減災・地震保険による備え~
住宅の再建費用などのため、地震保険への加入をご検討ください。

問合せ:建築安全推進課
【電話】221-1371

■吹付けアスベスト対策は大丈夫?
▼民間建築物吹付けアスベスト対策事業は令和7年度で終了します
吹付けアスベストの飛散による健康被害を防ぐため、分析調査費・除去等工事費の一部を補助します。補助制度は今年度で終了します。早めの活用を!対象など詳しくは、お問い合わせください。

▽分析調査/最大25万円補助※建築物1棟当たり
調査者による吹付け建材のアスベスト含有の有無、含有量の分析調査する費用を補助します。

▽除去等/最大60万円補助※1敷地当たり
吹付けされたアスベスト含有建材の除去、封じ込め、または囲い込みにかかる費用の3分の1以内を補助します。

問合せ:建築安全推進課
【電話】221-1267