スポーツ おまえざきのきらり輝く人

■第26回しずおか市町対抗駅伝競走大会 第2区で区間賞を獲得
富岡 蒼太(とみおか そうた)さん

12月6日10時、号砲とともに会場である静岡市内が歓声に包まれた「第26回しずおか市町対抗駅伝競走大会」。その熱気の中で、第2区を力強く駆け抜け、区間賞を獲得したのは富岡蒼太さん(大山)。第20回大会以来、合併後2人目となる快挙を成し遂げた。

◇テレビ中継を見て憧れた舞台
第24回大会のテレビ中継を自宅で見ていた蒼太さん。タスキをつなぐ選手の姿に心を打たれた。翌年から、「自分も走りたい」と同大会に向けて毎年発足される市の駅伝チームの練習会に参加し始めた。
女子大学駅伝のコーチ経験もある大橋昌弘監督をはじめとするスタッフの本格的な指導により、メキメキと頭角を現した蒼太さん。参加当初は記録に伸び悩んでいたものの、昨年の夏休みに実施された駅伝合宿後、一気にタイムが縮まった。大橋監督は「外国人選手のように歩幅が大きく、センスのある走り方をする選手。区間賞を獲る確信もありました。今後も期待できます」と太鼓判を押す。

◇とにかく走ることが好き
区間を走り終え、一安心していたところに母・彩さんから届いた区間賞獲得の知らせ。蒼太さんは「個人目標を達成できてすごくうれしかったです」と顔をほころばせる。
蒼太さんは現在、市内の陸上クラブ「浜岡LDC」に所属し、短距離と中距離に取り組んでいる。「走ることが好き。中距離を走っていると気持ちが落ち着く」と穏やかな表情を見せる。短距離の疾走感も魅力の一つだという。
4月には中学校へ進学する蒼太さん。「1500mで全国大会に出場したい。もちろん駅伝も続けます」と語る。次の舞台でも、蒼太さんの力強い走りに期待が高まる。

◇PROFILE
とみおか そうた(12歳・大山)
本大会記録 第2区小学生男子(1.906km)区間賞 5分58秒
自己ベスト 100m…13.1秒 1500m…4分41秒